何をやってもうまくいかないです
もともとついてない部類の自分だと思い40数年生きてきていました。
彼女なんかもなかなかできず、ようやくお一人のかたとお付き合いをし、結婚には至りましたが、周りみんな彼女ができていた中、なかなかできませんでした。
仕事もきつい仕事ばかりで、毎日朝9時から夜9時、10時です。転職もしましたが、やはり同じ業界のため、同じ結果となっています。
要領よい人は、適当に切り上げて帰っていますが、私はずっと遅いです。
顧客担当の変更もありますが、私が担当したタイミングで何らかの問題が表面化したりして、大変になったりします。
こんな感じでしたが、この上、昨年母を自死でなくしました。もう本当にきつかったですし、今でもきつい日々です。
体自身はどこも悪くない母でしたか、父を先に亡くしていたせいか、同じ命日の日に自死しました。
私には妻子がいますが、母の自死直後は本当に自分も死んでしまいたく、毎日苦痛でした。
金銭的なこともあり仕事も休んだり、転職することもなかなかできず、また普通の日々に戻されました。
以降本日に至りましたが、母の死後は特に何も楽しみがなく、日々生きる意味を考えている日々です。
これまではしんどいなりにも、特に生きる意味を考えるようなことはなかったのですが、考え出すようになりました。
本当に人生とはなんでしょうか?
生まれたら最後の目的は死ぬことですよね。
あとは辛いことばかり、我慢の毎日です。
何が楽しくみんな生きているのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生きることは苦です。
夏は暑いのがあたりまえ。
夜は暗いのがあたりまえ。
生きることは苦なのがあたりまえ。
当たり前のことを当たり前に受け入れないと、思考が「なんで暑いんだ」「なんで暗いんだ」「なんで苦しいんだ」から前に進みません。
まずは現実を受け入れるしかありません。
ただし、現実は、頭で思い込んでいるほど辛いものではないのです。
「我慢」するのではなく、「実は意外と辛くない」と「気付く」のが重要です。
何が楽しくて生きているのか?
一杯のコーヒーが美味しいとか、ドラマの続きを見たいとか、そんな理由で生きてよいと思います。
息を吸いたくなったら吸う。
息を吐きたくなったら吐く。
呼吸も実は苦しみから苦しみへのサーフィンですが、呼吸の苦しみと日常的にうまくつきあっていけばよい。
あらゆる人生の苦しみも、そんな感じかもしれません。