人を好き
私は人を好きになる、恋をするという感覚が分からなくなってしまいました。
外にでて[あの人可愛いな]やお店で[あの店員さん可愛い]と思う感情は湧いてくるのですが付き合いたいとかの感情はわきません。
よく行くバーに話をしていて楽しいし話をしていたいと思う店員さんはいるのですが、それは相手にとって自分はお客さんであり仕事だと思っています。人を好きになる・愛するというのはどういうことなんでしょうか?好きという感情は何から形成されてくるのでしょうか?
なるべく沢山の教えをいただきたいです
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
教えられるものではない
人を好きになる、恋をするという感覚がどういうものなのか教えることは難しいです。そういう状態になっている人にそれだよ、と伝えることはできるかもしれません。
あなたで言うなら二個前の質問の時は好きな人がいたでしょう?それです。
好きという感情が何から形成されてくるかというのは仏教的に言えば煩悩なのですが、あなたが求めているのはそういうことではないですよね。
それはDNA・遺伝子の問題だったりするのかもしれませんが、まあご縁ですよね。一つには接触機会の多さが影響すると言われます。
[あの人可愛いな]やお店で[あの店員さん可愛い]と思う場合、そこには好きになる可能性が多くあるのでしょう。
その店に足繁く通ったら好きになる(可能性が高い)のではないでしょうか。それで顔も覚えられて笑顔で話しかけられたりしたら恋に落ちちゃうでしょ?
それもまあ確実にとは言えませんがね。
いやいやバーの店員さんはそうではない、という反論が予想されますが、そこには「男女の好き」と「人として好き・話し相手として好き」という違いがあるだけで、それも縁しだいでどうなるかはわかりません。
少なくともこの問題の答えは考えて、論じてわかるものではありません。そうなって、気づいてわかるものです。
あなたにもそういう時があったのですから、無理に否定することも拒絶することも焦る必要もないでしょう。
自分の以前の気持ちを思い出してみること、新たな恋に落ちることが一番の近道だと思います。
その近道が思い通りに自分だけで歩ける道ではないから苦労するのですけどね…。