お寺の跡継ぎの彼との婚活について回答受付中
現在婚活をしております。
私は一般家庭(父サラリーマン、母サービス業、私銀行員、弟研究職)です。
寺の跡継ぎである方に出会い、とっても楽しく、真剣交際を申し込んでいただきました。彼の前職が今の私の職業と一緒で、話もとても楽しく、いい人だなぁ。楽しいなぁ。といつも思っております。
ただ、告白してもらった時に、私は仕事を続けたい、ご家族と同居は厳しいと言うと、「仕事続けていいよ」「家も私の職場の近くに借りたらいいよ、でも最終的にはお寺に住むよ」と伝えられました。
私はちょっと楽天的なところもあり、「なら、いっか〜、でも彼のご家族はどう思ってるんかなぁ」と思いつつも、母にお寺の後継の方に告白をされた話をすると「着付けができないと」「お花ができないと...etc」と言われて「あ、無理かも」と思い始めました。
彼にも聞けばよかったのですが、彼のお母様が1泊2日で【お寺の奥様会】に行って〜と話を聞いて、「仕事を続けてても私も参加するのかな?」「お盆は私も銀行の仕事休まらないけど、忙しいって手伝いできないけど...」とか、最後には自分で決めないととは思っているのですが、彼から「もう会うのやめようか」と言われ、自分自身のことがよくわからなくなり、相談させていただきました。
※父の勤めていた会社が1度倒産しているため、会社勤めでもどうなるのかわからないしなぁと思って、特に職業は気にしていませんでした。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分に素直に、無理せずに。がんばれるところはがんばって。
はじめまして。
僧侶の方と結婚する可能性があり、具体的に考え始めて、ご相談くださったのですね。
住職はお寺の責任者です。そして、宗派やお寺によって違いがあるものの、「住職が男性で、配偶者が女性の場合、配偶者はいろんな責任や役割を担う、お寺への積極参加が求められる役職につく場合が多い」と言えます。いちがいには言えませんが。わたしの宗派(浄土真宗本願寺派)の場合、住職の妻は「坊守」という、お寺のナンバー2の役割を担う場合が超多いです。
とはいえ、住職の妻が必ず「坊守」にならなければならないという規定はありません。しかし、それは「昔からずっとそうだった」的な部分なので、アタマの切り替えができる場合とできない場合とがあると思います。なお真宗の「坊守」は他宗では「寺庭婦人」と呼ばれたりするようです。詳しくないです。
今のわたしは住職で妻は坊守です。わたしはよほどお寺が大事だったのでしょう、どんな女性と付き合っても、お寺に入ってくれるかどうかを気にしておりました。(たくさん付き合ったような書き方をしているがこれはかなりミスリードだ)そして実際に結婚したのはお寺の住職の娘さんです。気が合うとか趣味が似ているとかそういうのももちろん大事でしたが、お互いに「お寺に入って欲しい」「お寺に入りたい」という利害関係のようなものが一致したのがたぶん決め手です。(ちなみにわたしの母はお寺出身ではなく一般家庭の出身です。お寺に入る前提で結婚したようです)
さて、唐突にあやかさんの場合に戻ると、お付き合いしている相手の方は、おそらく、妻となる方はお寺に入ってお寺の業務を一緒にしてくれる方であればなお良いという感覚なのだと思います。お仕事を続けるのは全然構わないが、でもいずれは……、今もちょっとはお寺に関わってくれたらいいな、……的な。
「もう会うのやめようか」という言葉は、想定とちょっと違うということなのかもしれません。好きな人であり、性格や趣味が合致している。それならば、お寺をゆくゆくは一緒にやっていく、その前提でもうちょっと考えてほしい、ということかもしれません。
相手の方との、人と人としての付き合いももちろん大事に考えつつ、同時に、お寺に入ったあとの自分の姿を、もう少し具体的に想像していかれるのが良いかもと思います。
自分に素直に、無理せずに。がんばれるところはがんばって。
彼に合わせなければ状態は逆転します!
あやかさんへ
雫有希です。
占い師をやっており、恋愛・婚活についてはたくさんの相談を職業として受けてきました。
会うのをやめると言われとても悲しくて苦しいかと思います。
大丈夫、未来は変わります。
かつては、母にも檀家さんにも恋愛や結婚について支配され人生失敗した私でしたのでついコメントしました。
さてそんな私が気になった点をいくつか。
→「仕事続けていいよ」
「家も私の職場の近くに借りたらいいよ、でも最終的にはお寺に住むよ」
無意識に彼があやかさんの人生に対して許可を出す、あやかさんは許可を出される側になってます。
これは寺に限らず、女性の意思を無視してないかなと。
何事も夫の許可がないと自由がなくなる将来が見えてます。
お寺だから「しきたりだから」と聞こえよくかんじますが、一般家庭ならどうですか?
確かにお寺は一般家庭より特殊なとこがあるのも事実です。
それは在家(一般家庭)から寺の世界に入った私が一番よくわかります。
もうひとつ。
自分のお寺の心配はしてますが、あやかさんのご両親の心配はしてますが?
結婚とはお互いの親を大切にすることも大事です。
この話を聞き、私は天皇陛下の「雅子様一生お守ります」の言葉を思い出しました。
彼は「一生お守ります」と言ってくれたでしょうか?
むしろ要求ばかりかなと。
なぜ、彼がそうなったかと。
ちょっとあやかさんは「彼、彼」と彼に意識が行ってませんでしたか?
もっと自分を持っていいんです。
自分の素直な気持ちに自信を持っていいんです。
確かに好きな人に意識が行きがちなのはわかります。
ですが、彼に合わせがちだったり、彼の提示する条件を丸々受け入れたり、自分の軸を持っていないと逆に男性は逃げていきます。
それが男性心理であり男性という生きものなのです。100%とはいいませんが。
彼はあやかさんがお寺に入ることも含め、彼の条件をすべて受け入れてほしいがためにちょっとわがままになっている気がします。
追われる女性は自分軸がありちゃんとYES、NOが言える女性。
今は追いかけず自分が楽しめることに集中してください。
したら状態は変わりますよ♡
必要あらば占いも出来ますのでなんなりと。
以上、お寺のことに縛られ恋愛こじらせていたイタイ女から婚活人気No1女性に変身した私からのメッセージでした!