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過保護な私の背中を押して下さい

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有り難し有り難し 16

保育園年長の息子がおります。
野球を習い始めたのですが、夏に希望者だけ1泊2日の合宿があります。
普段はひとりっ子でママべったりなのに、野球が大好きな息子は「行きたい!ママがいなくても大丈夫!」と行く気満々です。
それはたくましくて感心するのですが、悪いことばかり想像してしまって心配でたまりません。

お風呂に入った時に足を滑らせて頭を打ったら…
湯船で転んで溺れたら…
歯磨きしながらふざけていて喉に刺さったりしたら…
高速のサービスエリアで飛び出したりしないか…

家と違った環境で楽しくてはしゃいでしまって、何が起きるかわからない感じがしてしまうのです。

保育園ではベテラン保育士の方がたくさんいらっしゃるので安心しておまかせできているのですが、野球合宿の引率はコーチ陣なので、子供の面倒を見るプロではないし…と思ってしまいます。

可愛い子には旅をさせろと言いますし、子供の行きたい!という意志を尊重したいです。
いつまでも親の目の届くところに置いておけるわけでもないこともわかっています。

過保護な私の背中を押して下さい。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

子育てのゴールは自立です。

はい、分かっておいでですよね。お子さんをちょっと手放すのは、お子さんを信じている態度です。色々心配されていますが、今までの彼の実績から、それらが心配されているのであれば、そりゃ止した方が良いでしょう。しかし逆に、そういう実績が今までないなら、無闇に心配しても仕方ありません。
いずれ彼も、彼女を見つけて人生かけての告白とかもするのです。その力をつけてあげることこそ、親の役目だと思いますよ。

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有り難し
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一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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