将来年を取ったときに生活していけるか不安・・・
この前、私よりも6歳ぐらい若い知人が、
「年金開始年齢が引き上げられ、年金支給額が減ってしまうのではないかと不安に思う」と話していました。
私も、2年前ぐらいは不安に思っていましたが、最近は不安に思わなくなってきました。
確かに、将来のことを考えると不安が大きいです。そもそも、年金は現役世代から上の世代を助ける役割があり、完全な積立てではないので、戻ってくることを期待するのは違うかなと思っています。「寄付をしている」と思えば、徳を積んでいる気持ちになるかなと思います。
この先、今働いているところの給与が削減もしくはなくなるかもしれません。職場がなくなるかもしれません。最悪、日本国がないかもしれません。逆に、持ち直し底を抜けるかもしれません。どうなるか誰も分からない。
なら、死ぬまで健康で働き続けるにはどうしたらいいか考える方が前向きかなと思いました。五体満足なら社会に貢献していた方が幸せ。五体不満足でも、人生の中での教訓を本や絵、音楽で伝えていけるといい。人生で何を学ぶか?生きていく知恵を身に付け、フレキシブルに渡り歩く力が必要だと感じます。病気になったときのリスクに備えながら、今に集中して生きる。シンプルライフ。
そのためには、人と会い、話をすることが大切だと思います。
そう考えても、不安に押し潰されそうな自分もいます・・・
我が強い。保身のために、人を妬んだり、羨んだり、言い訳をしたりする。気持ちに余裕がなくなると、怒ってしまう。愚痴を言ってしまう。過去に学んだことに執着してしまう。未来に対して余計な不安がある。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんにちは。
もし将来日本が経済的に破綻してしまったら、困るのはあなただけではありません。日本円を持っている人たち、日本にお金を貸している人たち、全員が困ります。世界全体に影響が出ます。そうなる前にきちんとした措置がとられるはずです。それについて心配する必要はないでしょう。
おっしゃる通り、自分自身の力や他者との関係も大切だと思います。是非大事にしましょう。
また、これもおっしゃる通り、将来の生活を年金だけに頼る事は心もとないです。今のうちから収入の何%かを貯蓄に回し、許されるリスクの中で運用をしていくことも必要かと思います。
かといってケチはいけません。欲張らず、上手にお金を使い、上手に運用していきましょう。
(お坊さんっぽい答えじゃないなぁ。ごめんなさい)
拝読させて頂きました。
あなたがおっしゃる通り、あなた自身が心身ともにお健やかに充実しておられ、自分の為に人の為にお勤めなさっていくお気持ちがあるならば別に恐ることはありません。
日本の歴史を見ても沢山の混乱期がありました。平安時代〜鎌倉時代、戦国時代、幕末〜明治時代、昭和の太平洋戦争〜敗戦後、それでも私達の先祖様達はしっかりと生き抜いてきたのです。
その遺伝子を受け継いで今あなたも私も皆さんも生きているのです。
ですからどうかあなた自身にも自信持って生き抜いて下さいね。
あなたがこれからの未来をしっかりとご自分の意志で前向きな姿勢で歩んでいかれ、心身ともに豊かな毎日を生き抜いていかれますようにと心よりお祈り申し上げます。
ケ・セラ・セラ〜なるようになる、ということもありですからね。
質問者からのお礼
〉光輝 様
ご回答、ありがとうございました。
日本の経済が、完全に破綻するとは思えません。何らかの措置があると思います。国の借金が多いのに、世界中がギリシャのように騒いでいないのは大丈夫だからだと思います。
将来、一人の高齢者を支える現役世代の数が減っていくことが予想されています。病気や障害で働けなくなった人も入れると、より事態は深刻になるかもしれません。私自身病気になり、うまく適切な機関に繋がったので、悪化せず、一生飲むような薬を服用することなく、薬の量を減らしつつあります。この経験から、自分自身の心身のメンテナンスのための知識、衣食住を整えるための知識は男女関係なく必須だなと思います。
諸行無常なので、今の日本国の政治経済体制が続くという保証はないですし、どこかの国に呑み込まれてしまうかもしれません。大きなパワーバランスは、個人がどうすることもできないので、そんなことを考えているよりは、自分を磨くことが大切だなと思います。自分を磨いて高めれば、別のステージへ行けますし、面白い出会いもあるかと思います。
そう考えると、将来のリスクに備えて、限られた資金の中で、自分を磨き、高め、面白い人間になるか?投資と貯蓄の匙加減が重要だと思います。人に会えば、お金も動きますからね。
この問答で、新たな気づきがありました。ありがとうございました!
〉kousyo kuuyo azuma 様
ご回答、ありがとうございました。
確かに、歴史を見てみると、沢山の混乱期がありましたね。人間の体は、環境的ストレスや社会的ストレスにより歪みが生じて病気になります。もしかしたら、社会もそうなのかもしれません。
混乱期と平安期があるのは世の常。太陽だって11年ぐらいの周期で活動量が変化している。人生も山あり谷あり。変化していく環境をどのように潜り抜けるかを考えることができる知恵が大切ですね。