帰る場所を失いそうでつらい
生まれ育った家を壊されそうになっており、
古すぎてリフォームするにも一軒家を建てるほどのお金がかかるかもしれない、
と知人の建築家に言われています。
両親や祖母との思い出が詰まるこの家を維持できるほどのお金は
ひとりで捻出するには足りなく、
長男である兄は、私とは間逆で、実家での思い出などに全く興味を示さず、
さっさと片付けたいようです。
まだ壊さないで欲しいと伝えると
「全ての家の管理費と固定資産諸々全てお前が払うなら(自分はどうでもいい)」
といわれ、
かつ、私が心身の病気で動けない間に、お互いの両親、祖父母がいるお墓も
「自分は墓は要らないからこの管理費も全部お前が持て」
と勝手に1人で話を進めているようで、何かおかしいと感じています。
今は丸くなってるようですが、実家にいた頃は母や祖母に俺様な態度をとる内弁慶で、
癇癪持ちだったのかすぐ怒鳴る印象が強くて怖くて、
話し合おうにも未だに心がすくむのを感じます。
せめてお墓の管理は2人で出し合おうと言いたいし、
お墓要らない云々については兄が1人で勝手に決めていっている状態で困惑してる状態です。
間に私の心情を知る親戚が入ってくれることもありますが、
「2人の問題」という感じであまり強くは言ってもらえないです。
既婚の兄には帰るマンションがありますが、私にはあの実家しかない、
けれど、両親や祖母との思い出がまだ色濃く残る家を残せる手立てがない。
まだ家があるうちに、私はこの家で死にたいと考えるようになりました。
でも怖い。何度も考えては怖くて打ち消し、でも考えます。
ひとり身の今なら、今しか、と考えます。
家のために死ぬなんて、と思われるかもしれませんが、
母がいて、母がいなくなったらなんとか家を回そうとした父がいて、
父が急死したあとは祖母がずっと守ってくれて…
本当に思い出深い家なんです。
無くなるなら一緒に消えたい。
更地にされたあとの家を想像するたびに胸が苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
よくご相談なさってみてくださいね
拝読させて頂きました。
あなたが大切に思っていらっしゃるお家やお墓は必ず存続することができると思います。
あなたにはそこで生きる権利があるかと思います。
一人で悩まずに様々な方々からアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか?
そのご友人の建築家の方や地元の自治体の相談窓口にも相談なさり、あなたが生きやすい方法を提案してもらってみてもいいかと思います。
あなたには大切なものに囲まれて心豊かに生きていく権利があるのです。
お墓はあなたやお兄さんやご家族の方々やご親族の方々にとってもご先祖様が埋蔵された大切なところです。
今すぐ答えを出すことはありませんけれどどうかあなたや皆さんのルーツがあるところですし、敬い祈りを捧げるところです。
時間がかかるかもしれませんけれどもあなたや皆さんの為にも本当にどうなさっていかれることが望ましいのかを皆さんでよくよくご相談なさってみてくださいね。
ご先祖様はあなたや皆さんをいつ如何なる時でも優しくお見守りなさっていてくださいますからね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
書きこみすぎてどなたにも回答いただけないのかと若干絶望しておりました。
>あなたには大切なものに囲まれて心豊かに生きていく権利があるのです。
こちらの言葉にとてもあたたかみを感じ今でも涙があふれます。
様々なかたがたからアドバイスを、とのことでしたが、
家を壊すおよびお墓問題は、私が心身の都合で動けなかった2年前に
法事の席で叔父と兄によって決められしまい
(法事の数日後にメールで知らされました)、
そこになんとかクレームをつけて延期にしてもらいました。
当時の私の気力ではそこまでが限界でした。
その後私には別件でまたトラブルが起こり、そちらの心療治療をしているうちに一年経ち、
兄から「そろそろ答えをだせ」といわれて
実は向こう側から出されている制限時間が迫っている状態での相談でした。
昨日も小さいころからお世話になっている親戚に相談してみましたが
「あまり私たちが深入りできないことだし」といわれて、ショックでした。
その叔父の両親(私の祖父母)も入っているお墓なのに、なぜ他人事なんだろう。
と思いました。
私自身の病気のため、相談できる人間関係は狭く、
あとは公的機関(地方自治体)に行くほかないように思います。
こちらの案は私には思いつかなかったので、
回答をいただけで良かったと思います。
実家と今の住まい(アパートです)は離れたところにありますので、
なかなか難しいかもしれませんが、あたってみようと思います。