逃避癖について
初めまして、おおたと申します。
今回は懺悔の意味を込めて投稿させて頂きました。
初めての投稿で拙い文章ですが何卒よろしくお願い致します。
私は役者をしており、8月に舞台を控えておりました。
ですが、先日そのお仕事を降板しました。
原因は舞台稽古の初日以降に5回稽古があったのですが、その5回を全て欠席した為です。
欠席した理由は、その舞台が自分にとって面白いものだと感じなかった事と、チケットノルマがある関係で知人達にチケットを売らなければならないと言う事に抵抗を感じてしまったからです。
改めて今回の事を振り返ってみると、降板として投げ出した理由は全部自分本位の理由でした。
自分勝手に行動して、その結果今よりもっと辛い状況になって、自己嫌悪して、そんな事ばかり繰り返してしまいます。
どうすれば我慢強く嫌だと思ったことでも耐え忍ぶ事が出来るのでしょうか?
何卒、よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
次のチャンスは活かしてください。
本当に好きならば、何があろうが取り組むと思います。
どこかで今回の芝居が嫌ではなかったのでしょうか?それが強く行動に働いたのではないでしょうか。
嫌なことを我慢する。これは、皆さんされていることではないでしょうか。
この世を生きていくためには、好きでもないことをする。ということも当然あります。好きなことばかりしていては成長しません。
お坊さんの修行なんかは、日常生活を離れ、わざわざ嫌なことを、辛いことを行うのですが、それが心身共に成長するからだと思うのです。もちろん、初めのころは辛いですが、慣れてきたらもう、それは修行とはならないでしょうね。
おおたさんが嫌なこと、辛いことをどのように捉えるかによって違ってきます。
自分の目の前にある挑戦すべきことを、自分の成長のためだと思えば、挑戦できるし、そうではないと思えば方向転換することも自由です。ただし、後悔するのだけは無駄であり損ですから、それはしない方はいいです。
最後に、私の友人にも芸人さんおられますが、チケットの割り当ては当然あります。
自分の芝居や劇団を愛し、自信をもっておられるので購入してくださいと言われます。当然、毎回、チケット購入して、芝居を楽しんでいます。
質問者からのお礼
ご返信ありがとうございました。
あの後、舞台の主催者の方と連絡を取り、ノルマの費用は分割でお支払いすると言う形になりました。
今回のお芝居が嫌だったと言うのは今では仰る通りだと思っております。
ただ、芝居を続ける限りは今回の様な事は続くと思われるので今回の経験を糧に次回同じ事があった時の対応の仕方を改めてじっくり考えてみます。
ご相談して本当に良かったです。
自分に絶望しておりましたが、少しだけ前向きになれた様な気がします。
お話を聞いて下さりありがとうございました。