静かな退職について
静かな退職についてどう思いますか?
その働き方が割に合うから、世の中に静かな退職を選択してる人が一定数いる状況かと思います。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
働き方を選択していける これからの時代に合った姿。
最近話題になっていますよね。必要な業務をこなす、合理的とも言えるでしょう。そんな働き方があって良いと思います。
皆が皆、熱意を持って上を目指し、会社のために身を粉にして働くという姿勢が、正解でもありませんしね…。管理職にも、魅力を感じられなかったり、身近な上司が尊敬に値しなかったり、職場環境にもよるでしょうね。
また、時代や社会背景もあるでしょうね。収入を得るために働き、プライベートを充実させる。やりがいは、仕事ではなく、別のものに向けられていても良いでしょう。
ストレスは抱えたくないものですね。
そんな働き方を羨ましいと思います。仕事、家庭、育児と性別で役割を分担してきた時代から、男性にも女性にも同じように働き方を選択していける これからの時代に合った姿として、いろんな生き方があって良いのではないかしら。
人生の使命
価値観が多様化する時代。
働き方も多様化してきましたね。
その人にあった働き方ができるようになったのはいいことですね。
私が気になるのは、人は必ず人生の使命を持って生まれてくるということです。
それは仕事に限らず、趣味やボランティアや子育てや、なんでもいいのです。
自分の人生をかけて成し遂げたい使命を見つけることができ、そのために必要な資金を稼ぐ手段として静かな退職という働き方を選ぶのは、全くよいかと存じます。
自分の人生の使命を見つけられず、ただ毎日何となく会社に行き、静かな退職を続ける、というのは、大切な人生が少しもったいなく感じますね。
人間として生まれ、何にでもチャレンジできる今の日本に生まれ、仏様の教えと出会うことができるというのは、奇跡のような可能性です。そして命の残り時間は常に減り続けています。
【一生空しく過ごして万歳悔ゆることなかれ】
それぞれが人生の使命に出会い、命を燃やせることをお祈りしています。
合掌
質問者からのお礼
示唆の多い回答をありがとうございます。薄幸の時代に生きるうえで、これまでの価値観にとらわれずに、価値観のアップデートが必要であると感じました。柔軟に今を楽しみたいと思います。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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