この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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仏教とは「人が仏になる教え」、その体現者がお釈迦様
仏教とは「人が仏になる教え」、つまり、「人間が真の人間に目覚める教え」です。そして歴史上において、お釈迦様はそれを体現したのです。ですから、お釈迦様は人間でなければいけません。
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有り難し
お釈迦様は人間です。
ヤジロベエさん、こんにちは。
お釈迦様は実在した人間です。
一時は架空の人物ではないかという説もありましたが、アショーカ王柱の記録と遺骨の発見で、実在の人物だということが考古学的にも証明されました。生まれた場所はネパールのルンビニであることが遺跡でわかっています。
ただし大乗仏教の経典に示されているような、空を飛ぶことはありません(笑)。比較的史実に近いのはタイ・スリランカに広まった南方仏教の経典で示されたお釈迦様の伝記です。
中国・日本に広まった大乗仏教は、お釈迦様の史実をもとに、教えを解りやすく理解させるために、例えや空想でいろいろ創作されたお釈迦様像が描かれることになりました。今で言えば、小説と考えればいいでしょう。だから、大乗経典でお釈迦様をリアルに見てしまうと、超能力者のスーパーマンになってしまいます。大乗経典は、経典通りに理解するのではなく、経典を作った僧侶が、お釈迦様の教えの何を言いたいのか、深意を理解することが大切になります。合掌
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有り難し
質問者からのお礼
光禪様 亀山純史様 ありがとうございました
染川智勇様 金剛座寺にはいきました。
年季の入った建物でした。ありがとうございました