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中絶

回答数回答 1
有り難し有り難し 21

息子を出産して1年。
再び妊娠したのですが、
周囲に出産を反対され中絶しました。

それから、SNSや身近な友達の2人目妊娠、出産報告を知らされるたびに

あー、みんな死んだらいいのにって思います。

苦しいです。周りの不幸を願う自分も嫌だし、幸せそうな人間を見るのも嫌。

どうすれば、そういう心を無くすことができますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分が自分の意志で自分の力で生きる意志を

ウチの幼稚園のママさんたちはみんな3人、2人のママさんが多いです。
これは女性個人の意志が尊重されるべき事であろうと思います。
決定してしまったことに関しては今更どうするべきだったということを言っても取り返しがつきません。
その子のためにも今後前を向いて、あなたがお子さんをどうしても持ちたいのであれば、自分の意志で責任をもって授かる機会を得たのであれば懸命に人を恨まず他人のせいにせず育てればいいだけです。
何よりもそのお子さんを本当に大事にしてあげるべきです。
あなたの心がネガティブな心でふつふつとしていれば、お子さまにも愛が伝わりません。
人生、人のせいにはしないで全部自身の活動として、自身を幸せにするためにもいつまでもくすぶっているそのネガティブ意識は追い出すべきです。
中絶せざるを得なかったお子さんに一度きちんと向き合うべきでしょう。
周りの反対があった、なかったにせよ、お母さんの選択としてそうせざることを得なかったことを両親で一緒に詫びるべきです。女性だけではお子さまを宿すことはできません。
日本の中絶は女性ばかりが悪者であるかのように扱われていますが、男性の方が悪いものです。詫びるべきは詫びる。あやまるべきはあやまる。懺悔すべきは懺悔す。反省すべきを反省して、きちんと決着をつけないからくすぶっているのでしょう。
男性も水子の供養をしてあげる必要があるのです。
自身の中のあの子を心底救ってあげるには自身への向き合いが必要なのです。
水子供養とは外の赤ちゃんを供養するということだけではありません。
自身の中のその子に対する尊厳を認めて心底自分自身に向き合うべく行為・お詫び・供養するべきことなのです。
亡き人への最大の供養は菩提心です。
そのくすぶっているMADな心を転じて、自分も世間もお子さんもパートナーもあなたに中絶を勧めた人たちをも一切を救う力を宿すことで救われるのです。

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