質素 剛健 自重 自治
私が通っていた高校の校訓です。制服も校則も何もありませんでしたが、この校訓だけは、よーく教えられたものです。質素…まぁ質素はOK。剛健…これは今は病気を患っているので、NO。自重…うーん…。自治…これはまぁまぁ。もうすっかりオバサンですが、この「自重」だけが、なかなかで…特に難しいのですよね。私は何度か自殺しかけています。儚く尊い命を自ら絶つとは、けしからんことだと分かっているのですが。いまだに、そのけしからん思いは、あります。ですが、私は、死ぬときに後悔しないように生きています。どうすれば、「自重」を私の心の中で消化することができるのでしょうか?一生懸命、生きて、考えて、頑張っているのですが、命尽き果てる時までに、この「自重」を我が胸に焼きつけるには、どうすればよいのでしょうか?ずーっと「自問自答」ではなく「自問自問」している気がします。
・仕事は資格より素質 ・鬱になろうが5才児ぐらい好奇心旺盛 ・順風満帆な人生より七転び八起きぐらいの人生がちょうどいい
職場で久しぶりに再会した人に「やっぱり~!」と言われることが苦痛
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あなたを映し出す鏡
大変素晴らしい校訓だと思います。しかし、「言うは易し、行うは難し」とはよく言ったもので、たしかにこれらを完璧に体現し、しかもそれを維持し続けるというのは至難の業といってよいでしょうね。
”ずーっと「自問自答」ではなく「自問自問」している気がします”
これは大変素晴らしいと思います。
しかしながら、質素 剛健 自重 自治という校訓は、あくまでもあなたの【努力目標】として機能してくれているのであれば、もう万々歳なのではないでしょうか?
「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし。」
親鸞さんは、こう教えてくださった。
人間はどんなに気をつけていても、何かの弾みでどんな事をやらかしてしまうのかわからない。だからこそ、常に自らの立ち振舞によく注意し、点検作業が必要かと。そういう意味では、あなたの通っていた学校のこの校訓は、あなたを映し出す鏡としてうってつけですね。これからも大切にしてください。
質問者からのお礼
キラリと光るお写真が、神々しい…目力もあり、「先生」という感じも致します。お返事ありがとうございます。私は、母校の校訓をとても大切にしてきました。ですが、人間の未熟さ故か、なかなか校訓にすら辿り着けず…ガクッ…。そうですね、おっしゃる通り「鏡」と考えれば、向き合い易く感じますね!無理をせず、でもちゃんと前を向いて歩いていけるよう、これからも頑張っていきたいと思います。自分を写し出す鏡なので、時には、合わせ鏡も必要かも知れませんね。自問自問も忘れずに!羽生結弦選手の言葉にもありましたが、私も、自分の為、また世の中の皆様の為にも、後ろ指さされない生き方をしたいものです!!!