回答 3
有り難し 72息子（17歳）、娘（6歳）、夫とは別居中です。
息子が10歳までシングルマザーで、再婚し娘を出産しましたが、夫とうまくいかず、うつ状態で家事育児に追われ、その頃から反抗期が始まりました。
私は元々人に意見を押し付けるところがあり、反省はするものの息子に対しても接し方をなかなか変えられずにいます。
幼いころからかなり厳しく責めることも多々ありました。
息子の気持ちに寄り添うということができずにここまで来てしまいました。
高校生になってからはあまり干渉しないようにしていますが、気になることがあるとつい口を出してしまい鬱陶しがられます。
今日、帰宅した息子がお風呂で泣いていました。
学校では友達とうまくいっていて人間関係は悪くないと思います。
泣いた理由は勉強のこと、それ以上は聞くなと拒まれてしまいました。
進学クラスのため、有名大学に合格するため学校ではハードな勉強をしているものの、家ではあまり机に向かう姿は見られません。
課題をこなす、与えられたことはクリアする。だけど向上心が少ないのでどこかで躓くだろうとは思っていました。
泣くほど悔しい思いを吐き出せる相手がいると言うので、一人で悩まないでと伝えるのが精いっぱいでした。
きっと今は何を話しても聞き入れてはもらえません。
息子にとって頼れる存在になれない自分が情けなく、悔しいです。
お坊さんからの回答 3件
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親に相談したところで何も解決しないと思っています。
怒るときは怒るのが当たり前です。
ですが、
方向が間違っていなければ、泣こうが何しようが放置してください。
方向は一度本人に確認しましょう。
中長期の展望を。
大人から見て現状から無理だとか、なら今頑張れとか言わず、『そうか』と黙って受け止めます。
高校男子の心には寄り添うことはできません。必要もない。
人生の風雨にさらされて強くなるのです。強い男になるチャンスを奪わないで。
大槻ケンヂ作詞「猫のリンナ」より
♪ネコの中には
当たりと外れがあってさ
小さな舌の裏
それは書いてある
僕の子猫は
やっぱりはずれだけど
気にしちゃいないぜ
大好きだからさ
息子さんがへまをしても、
「気にしちゃいないぜ。大好きだからさ。」
と言ってあげられる「大肯定の女神様」になりましょう。
何もしてあげられなくても、それでよいのです。
子供とは友達になることです。
私があなたの立場だとしたら、まず謝ります。
あなたにとっての夫は、息子さんにとっては孤立化を進めた存在です。
「へんな男と結婚しちゃってごめんね」とまず全面的に平謝り。
何でそんなことを言い出すのかと思うかもしれませんが、それが息子さんの心情をくみ取った言葉です。
「お前には本当に申し訳ないと思っている。私がお父さんとうまくいかない性格だから、お前たちにまで不安を与えてしまて本当に申し訳ない。」
「妹は生まれたけど、私にとってはお前が一番の宝。」
「妹よりも父さんよりもお前を一番大事に思っていることを忘れないでおくれ」
「どう転んだって、私はお前を全面的に守ってやる」「じいちゃん（婆ちゃん）はお前は大物になると言っていた」と、伝えます。
ご長男はとてもとても疎外感の中でいきてきました。男の子だからそれは見せません。
彼が今欲しているのは、あなた達夫婦が二度目の不安定状況にあることで矛盾を抱えているのではないでしょうか。親のエゴの犠牲者にさせないことです。このhasunohaで親を気遣う人たちの質問を合わせて読んでごらんなさい。あなたはあなたの事だから息子には関係ないと思っておられる。それがいけない。あなたから誕生して、あなたと共に育ってきた息子さんにとっては一心同体。
あなたが不安定であるから、息子さんも不安定になる。
そこを正直に話して、詫びて、愛情を伝えて、励ます。
問題は息子さんの方ではなく、、、あなただ…！ (ドラマ風に)
別に私は責めません。ご自身が一番お分かりになる事。
恥じも立場も捨てて、ちゃんとあなた自身を明かすのです。本当に息子さんを助けてあげたいなら親のエゴ、都合をすてて家族が一丸となるためにも詫びるべきことは詫びなきゃダメです。
回答をありがとうございます。
【丹下様】息子への謝罪はしています。おっしゃられる通りの、誰よりも大切に思っているということも伝えてあります。自身の経験より、反抗期の頃は親の言うことは全て受け入れられない時期であるということも理解しております。問題が私自身にあることもわかっているからこそ、情けなく悔しいのです。夫との関係よりも、恐らく私自身が子育てに自信を持てずにいる不安定さがあるのかもしれないと、ご意見を読んで思いました。何も言わずに受け止めるという大きな心を持てるよう頑張ります。ありがとうございます。
【けんしょう様】胸に響きました。息子の気持ちを代弁していただきありがとうございます。応援することすら負担になるかもしれないとは思っていました。やはり今は黙って受け止める姿勢を見せることが大切なのでしょうね。初めて壁にぶつかっているであろう息子が、乗り越えられることを信じたいと思います。
【願誉浄史様】根底にある大好きという気持ちが一番大切なのですね。大切なことを見失っている時があるなと思い当たりました。何もしてあげられなくてもよい・・・とても心が軽くなりました。ありがとうございます。
