浪人生活
現在1浪しているものです。最近、勉強していると昔の悪いことばかりが頭に浮かんできます。具体的には、高校時代に馬鹿にしてきたやつ、現役の時の偉そうにしていた大学生チューターなどです。また、一学期にメンタルと体調を崩し、現役時代より成績を下げてしまいました。最近は、イライラが止まりません。この調子だと二浪に突入しそうで怖いです。
他人に嫉妬
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
毎日プレッシャーの中で、勉強を頑張っておられることでしょう。
頭が下がる思いです。
私も、大学受験で2浪させていただきました。
あのときのプレッシャーと苦しみは思い出したくないですが、2浪もさせてくださった私の師匠には大変感謝しております。
さて、バルぞーさんの現在の悩みや迷いを完全に取り除くのは難しいかもしれません。
浪人時代は、色々と精神的にまいってしまうこともありますが、受験はすぐ目の前に迫っており待ったなしの状態ですもんね。
三宅師のおっしゃるとおり、イヤな思い出をバネに頑張っていただくのが一番です!
それに付け加えて、1つアドバイスさせていただきます。
大切なのはオンとオフです。
何もしない、何も考えない、そんな時間を作って下さい。
何も考えないというのは難しいでしょう。
目を閉じ、大きな渦巻きを想像して、その渦巻き以外のことを考えられなくなったらその渦巻きの大きさを少しずつ小さくしていって下さい。そして、自分の意識をその小さな渦巻きの一点に集中させる、といった修行法があります。
参考になるかどうかはわかりませんが、身も心もリラックスすることが出来るオフの時間を作って下さい。
必ずや、それが勉強の活力に繋がっていくでしょう!
バルぞー さん へ-僧侶、そして高校教員としての贈る言葉
こんにちは。亀山純史と申します。普段は高校で教鞭をとっています。その私からバルぞー さんに、 僧侶としての言葉と、高校教員としての言葉を贈ります。
【僧侶としての言葉】
この世は栄枯盛衰。高校時代に馬鹿にしてきたやつを馬鹿にするときが来るかもしれません。また、現役の時の偉そうにしていた大学生チューターが、将来、自分の部下になるかもしれません。今日の敗者が明日の勝者になる、あるはい今日の勝者が明日は敗者になるかもしれないのです。
「しかし」です!このような思考回路は、あなたを決して幸せにすることはありません。高校時代に自分を馬鹿にしてきたやつを馬鹿にすることが出来ても、偉そうにしていた大学生チューターを部下として見下しても、それによって満たされる心の部分は、人間としての自己顕示欲です。自己顕示欲が全て悪いわけではありませんが、他人と比べ、他人を見下すところに生まれる自己顕示は、自分自身を醜い存在にするだけだと私は思っています。
【高校教員としての言葉】
最後にMary Pickfordの次の名言を贈ります。受験は受験勉強するところにのみ、その成果が期待されます。過ぎ去ってしまった過去のことに振り回されず、未来に目を向けて頑張ってください。
「過去は変えられない。だが未来はあなたの手の中にある。(The past cannot be changed. The future is yet in your power.)-メアリー・ピックフォード」
※漢字の訂正をしました。(8/6 19:55)
質問者からのお礼
夏も終盤に差し掛かり不安に押しつぶされそうになりましたが、皆さんのおかげで未来に向かって頑張ろうと思います‼︎ありがとうございます。