一対一ではない恋の楽しみ方
ご無沙汰しています。
またも恋愛相談です。
恋人はつくらない、結婚はしない、が、来るものは拒まない、という自由人に恋をしています。整体の先生です。
複数の人と肉体関係にあるようで、私もそのひとりです。現在、恋以外に情熱を傾けられるものが無いので、かなりのめり込んでしまっていますが、何せ、他の女性のことが気になってしまい、すぐに嫉妬心が湧き、心が修羅に陥ってしまいます。ですが先生という立場ですので、ファンは多く、独占することは出来ませんし、しようと思っても無駄なのでしません。が、嫉妬する!!の繰り返し。
こういう自由な恋愛を楽しむには、真剣にならないで、あちらは遊び感覚なのだから、こちらも遊び感覚で臨めば良いものを、全神経、全精力を注いでしまうので無駄に疲れます。
いたずらに独占欲を起こさずに、楽しむには、どんな工夫をすれば良いでしょうか。嫉妬心さえ湧かなければ、とても楽しいのですが。
また、そもそも、こんな恋愛は、してはいけないでしょうか。
くだらない質問で、すみません。
怠惰、強欲、満足しない、悲観的
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
やめときましょう
恋愛はお互いが納得していればどんな形でも良いのでしょう。しかし、あなたが納得できない部分があるなら、やめといた方が良いですよね。幸せにはなれないのは目に見えています。今の状態に納得できていないのでしょう。相手は変わってくれない。あなたが変わるか、やめておくかしかない。嫉妬に狂ってしまうのは何とも悲しいはなしです。
ほかにあなたを大切にしてくれ、あなたも大切にしたい思える人を探した方が良いと思いますよ。
本当の「楽しみ」とは・・?
こめ様こんにちは。拝見させていただきました。
恋愛に正しいとか間違っているはないと個人的に思っていますので是非は当人が決めることとしまして、ただ、恋愛を一つの「契約」と考えると見えてくるものもあるのかなと思います。契約と聞くと少しドライな響きがあるかもしれませんが、感情を除けばお互いの立場を定義づけるわけですから契約と見ることも出来ると思います。
彼は契約条件を提示した上でお付き合いをしているので、もしこめさんが「契約変更」を申し出るのであれば一度お付き合いを辞めて新しくこめさんの条件を提示した上でお付き合いを始めるのが良いと思います。こめさんが彼を独占するという事は、彼もまたこめさんに対して今以上の条件を提示すると思います。その上でお付き合いを続けるかどうかだと思います。こめさんのリスクを取らずに契約変更は現状難しいと思います。
独占欲を起こさずに楽しむためにはというご相談でしたが、独占欲があるからこそこの恋愛が続いているのではないでしょうか。恐らく独占欲が満たされたとしたら「つまらない」となってしまうのではないかなと思います。
仏教的に考えてみますと、こめさんの「満たされない心」がどこからきているのかを明らかにする事だと思います。恋愛に「のめりこむ」のはその症状として現れています。むしろ恋愛という代替品で満たそうとしているけれど、どこかで満足出来ていない本当の自分がいるのではないか。今の悩み、出来事が「私に何を気づかせようとしているのだろう」と考えてみていただけたらと思います。本当に自分がほしかったものが見えてくるれば、自然に今の悩みは消滅すると思います。
まずは自分や自分の思いを良い悪いで判断せずに、どこからこの思いは来ているのだろうと見つめてみてください。実は悩みの解決は目の前に起こっている事ではなくて、その背後にある場合が多いのです。応援しております。
それはホストにはまっている女性と同じですね。可能であれば、あなただけを思ってくれる人を探した方がいいと思いますよ。
また肉体関係は結婚する人とだけにしましょうね。子供が生まれる大切な行為なのですからね。
質問者からのお礼
邦元さま、三宅さま
回答してくださり、ありがとうございます。
私が馬鹿なのは分かっているのに止められないのは、ほんとう、ホストと客とか、デートDVのカップルような関係性に陥ってるからでしょうね。もう少し自分を大切にできれば良いのですが。どうもありがとうございました。
けんじゅ様
回答してくださってありがとうございます。ほんとうにそうです。恋愛は楽しいのでついついそこに逃げこんでしまいますが、本当に求めていることを生きていれば、もう少しドライに考えて、お付き合いするしないを選択できるのだろうと思います。この人と一対一は求めること不可能なので契約更新はせず、離れることなんだろうと思います。何を言ってるのか自分でも分からなかなってしまいましたが、ひとまず御礼申し上げます。
自分になんの才能もないことや、さまざまなコンプレックスから来る欠乏感の穴埋めに、恋愛を利用しているのだなぁと、ふと思いました。
色々気づかせてくださりありがとうございます。