いのちの大切さを痛感した夏
先月7月下旬、勤務先で体調不良を起こし私の人生のなかで初めて緊急入院、緊急手術を受け、数日間ICU集中治療室で過ごした。
初めての入院生活は思う以上に身体が動かなく、体力が日に日に落ち込み痩せてしまいました。
私の周りの患者さん達はお一人お一人、症状は違っても気づけば挨拶や病棟から眺めることが出来た花火見物を少し楽しんだ。
それぞれが体調回復をされ退院をされ、私自身のことにように嬉しかった。
私も退院をして思うように動かない身体で日常生活が控え健康で過ごせることが如何に有り難いものかを痛感した夏、1日だけ職場復帰をしたが身体が悲鳴を上げ再び休職中。
好きな仕事だけに今までと同じように働けるのか些か不安が募ります。
もしかしたら業界の現場から離れる潮時なのかも知れません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
そのような体験をなさればやはりおっしゃるように生命の大切さを実感なさることでしょうね。当たり前のことのように今まで健康で生きてきたならば余計に病気や怪我により自由がきかない状態になってみてはじめて我が身の儚さを感じることでしょう。
とはいえそれは私達が生きものとして人の身に生まれついたならば遅かれ早かれ誰もが体験なさることでしょう。
私達の生命や身体には寿命があり限界がありますからね。これは自分の意思ではどうすることもできないことですからね。
であるならば今当たり前のことのようにある生命や身体を大切になさり適宜休めながらできる範囲のことを集中してなさっていくことにがやはり必要なのかもしれませんね。
今目の前にあることを一つ一つ実直にお勤めなさっていかれて積み重ねていくことがやはり大切でしょうからね。
あなたにはあなたのできることがあると思います。あなただからできることもあります。毎日をやみくもにお過ごしなさるよりもできることに集中なさってみてくださいね。
また定期的に身体の検査や健康診断を受けて合間合間に自分の状態を確認なさってくださいね。
その上で今自分のできることを見直していかれることも必要かと思います。
あなたがこれからもご自分の生命や身体や人生を大切になさりながら、あなたにとって大切なことを一つ一つ実直にお勤めなさり充実した毎日をお過ごしなさっていかれますようにと心からお祈りさせて頂きます。
無理無茶は禁物です、どうか時間を有効に活用なさってくださいね。
質問者からのお礼
お言葉を拝見させていただいております。
有り難うございます。
仰るとおり命は限りあるものでございます、一度身体を壊してみますと弱気ともなります。
しかし、今を生きていることに変わりはございません。
今までどおりのようにいかない場合も発生するかも知れませんが、身体を第一に今を生きているけど感謝しつつ頑張ります。