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皆さんの 継職 の時のことを教えてください!

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有り難し有り難し 26

今回で3回目の質問になります。
私の事情や性格などは、プロフィールや以前の質問、頂いた回答へのお礼文などから推測してください。
お手数をお掛けして、申し訳ありません。

さて…
皆さまのご協力で、少しずつですが、現在の自分の不安や心配。
今の自分に出来そうなことが、朧げながら見えて来ました。
本当にありがとうございます<(_ _*)>

今回の質問です。
人それぞれ、事情も環境も様々なことは承知の上で、また、ネットに記載出来るだろう個人情報の観点もあるかと思いますが、それを押して。

お願い致します。

皆さんが、継職された当初の不安や問題点を教えてください。
特に、婿養子で寺院に入られた方。
実家から距離を置いていたものの、結局、継ぐ決意をした方からの回答を望んでいます。

父は、実家よりは小規模の(詳しくは私も聞いていないのですが)、実家よりやや格式の低いと思われる、家庭環境も複雑だったような寺院(?)から、婿養子としてやって来ました。
弟は、現在、他職業(母と同種)をしています。
ようやく、将来の継職を決意してくれましたが、小学生の頃に得度しておいた程度で、姉の私には、どれくらいの意識や知識があるのか、実際には分かりません。
弟は継職の決意と共にでしょうか? 一般家庭の方(弟と同職業)とご縁を結び、籍を入れて、現在は別世帯で少し離れて暮らしています。

私は長女で、昔から、父によく似ているとも言われてきて。
先日、父からも「お前は本当に、自分によく似ている」と言われてしまいました(苦笑

今までの、自分なりの整理で気づけたことは、今まで、私や父が、頑張り過ぎて、だいたいのことを一人で決めてこなして来過ぎたのでは無いかということです。
そして、私は自分の、突然の脳の病気発症で、家族や今後の寺院としての在り方に、不安や恐怖を抱き過ぎているのでは無いか…

その為に、この場をお借りして、自分自身や家(寺)の在り方の整理をさせて頂きたいと思っています。

まずは、父へ、手紙を書きたいのです。
その為に、父を… 出来ればこれからの弟のことも。
理解する手助けとして。

皆さまのお話を、聞かせてくださいm(_ _)m


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

僧侶としての覚悟が、住職にさせるのではないでしょうか。

そうですか。。。不安もあるでしょうね。。。

ただ、お寺は、住職だけでなく、寺族、お檀家さん(ご門徒さん)、ご近所、いろんな方々に支えられながら、お育てに遇いながら、その責務を果たすことが出来ます。
やっぱり、一番は、皆とやっていくということが大事ではないでしょうか。

具合的には、ご本人さんが、学び 力をつけていくことです。
住職は、重責ですよ。
歴史を継承し、教えの灯を消さぬよう、努めるのですから。覚悟も必要ですし、一人きりでは、不可能です。
だから、皆と一緒にやっていく、ここで生きていくと。覚悟を。

私は、在家から嫁ぎ、継承しました。私みたいなケースもあります。
日々、勉学 布教を怠らないこと。実践しています。家事 子育てしながらも(^^)

私だけじゃないと思います。
皆、ここで生きていく。
僧侶としての覚悟が、住職にさせるのではないでしょうか。
応援しています。共に、念仏相続に努めましょう◎

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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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住職に任す。出過ぎない。

こんばんは。

 弟さん、よく決意しましたね。

 私はお寺の子供として生まれましたが、普通の大学を出て、就職もしていました。
 実は父も普通の大学を出て勤めをしていたので、自分もお寺の事をする事はないと考えていました。
 しかし、祖父(一般から養子でした)の体調不良をきっかけに、父がお寺をやると言い出し、何の経験もない父を手伝ってほしいということで、私は急遽本山に行く事になり、必要最小限の資格をとって帰ってきました。

 なので、法事の支度の事とか、檀家さんの事とか、寺のお掃除のこととかお中元お歳暮の事とか、みんなお嫁に来てから寺の手伝いをしていた母からの伝授でした。(母も一般家庭からお嫁に来ました)
 その辺の事はその度に母に教えてもらう形で進めました。すべきことは1年で一周まわるので、一年やればだいたいわかるようになります。
 一番困ったのが、檀家さんの事ですね。顔と名前・家族関係・親戚関係がわからない。性格がわからない。これはなかなか不安です。
 スケジュール管理や健康管理は、いままではあなたが手伝っていたのかな?まあ本来は住職がすべきものなので、任せちゃっていいと思います。住職のやりやすいように。

 自治会の事は、集まりに顔を出したら「あーお寺の!大きくなったねぇ」と大歓迎。何も知らなかったけど、一から十まで丁寧に教えていただけました。今では消防団まで入ってます。
 お寺関係の事は新しい住職さんに任せて大丈夫。これも全く知らない私にみなさん丁寧に親切に教えてくださいました。その後さまざまな役員もさせていただく事になり、知り合いも増え、ネットワークが広がりました。

 まあ、弟さんもご本山で様々な事を学んできているでしょうから、基本的には弟さんに任せ、あまり手出しせず、「これはどうする?」と聞かれたら教えてあげる程度で良いと思います。本人のやり方や、他のお寺さんから聞いてきた新しい方法でやりたい事もあるでしょうし。最初手伝い過ぎちゃうとやらなくなるから、本人のためにもなりません。
 私の妻も一般家庭からですが、ちゃんとやってくれています。

 まだ作っていないようでしたら、お父様と少しずつ檀家台帳を作っておいたらいかがでしょう。それが一番弟さんが助かる事だと思います。

 親子なんだから、今の不安な気持ちをお手紙じゃなくて、直接お話してみたら?

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おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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質問者からのお礼

回答僧 教善寺 / 中田 三恵
御回答、本当にありがとうございました!
在家からの継職、今まで本当にたくさんの御苦労がおありでしたでしょうね。
お疲れ様です。
頭が下がります<(_ _*)>

そうですね。
御回答から、自分の懸念は、父や弟の、“覚悟”の認識を未だ知らないことが深いと気づきました。
今まで‘家族だから…’といった甘い感覚で、蔑ろにしてきたツケです。
父と私は独りよがりでやって、来すぎたのかもしれません。
そして、私は自分自身の病気で、勝手に焦り、暴走しようとしていたのでしょう。

また、改めて、整理し、質問させて頂ければ、幸いです(。-人-。)

これからも、御苦難が多いかとも思いますが…
少し離れた空の下(もしくは上w)から、感謝をお送りさせて頂きます。

回答僧 鳳林寺 / 光禪
御回答、本当にありがとうございました。
弟は、確か、小学生時分に本山で得度をしたので、実際に僧籍としての姿を見たことがありません。
それ故の過剰な心配もあったかもしれません。

スケジュール管理に関しては、今はそれぞれの携帯電話が普及しましたが、昔は家の固定電話が主で、その為、家族の電話応答も多かったかと思います。
お寺に電話を掛けて来られる方は、切羽詰まった緊急のお気持ちの方が多く。
私自身も小学生くらいから、電話でお話しを聞いたりがありました。
健康管理は、食事の栄養管理などの面で、料理自体が幼い頃からの私の一番の担当でした。

今でも、地域や住職さんの年齢如何では、送迎も寺族の役割りであるとの話を聞きます。
私は免許も持っていないので、そこまではやっていませんし、父もまだまだ、現役です。

一年やればだいたい把握出来るとのお言葉は、本当に力強いです。

ただ…
やはり、私はでしゃばり過ぎてしまっていたのでしょうね。
前回の質問やお礼の文章を見てくださっていると思うので割愛しますが、父と共に、地元や父の交友では、私の印象が強くなってしまっている感は否めません。
私は、早く退去しないと、比較されてしまうであろう、弟や義妹さんが心配で…
ただの自意識過剰かもしれませんが…

また、口で伝えることが出来れば、もちろんなのですが(元々、企画運営進行共に社交や話術も得意分野でした)、現在の私の疾患名には“流暢に喋れるタイプの失語症”というのもありまして…
外からの認識では、今までと変わらずに思われ易いですが(一番身近だったはずの肉親もそう思っているらしいことが辛い←皆様のお陰で、少しずつ改善中)、記憶・認知・認識・理解・・判断力・感情のコントロールなど、ずいぶんと低下してしまいました。
此方への質問やお礼文も、何度も下書きや整理をして推敲したつもりでも、この有様で…
時間も今まで以上に掛かってしまっています。

ですので、このまま家の事を継続していくことも難しいですし。
何より、今後、元の脳炎の三度目の再症が無いとも言い切れないので。

これ以上、家族の負担にもなりたくない。
自分は自分としての人生を考えていかねばならない。
…と、焦ってしまっているのです。
↑再度の気づきをありがとうございます。

私の病気は国内には専門研究機関は2ヶ所しか無いと聞いています。
それらの情報も集めて…

また、質問させて頂けると、幸いです。

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