病気のせいで
10年程前にメニエールという目眩の病気を発症しました。
上を向くと目眩を誘発するため大好きだった本屋や図書館は行くことが出来ず、人混みに行くと目がウロウロして目眩を誘発するためショッピングも行くことが出来ない、電車のような揺れる乗り物も目眩を誘発、飛行機や新幹線も気圧が変わると目眩を誘発するため乗れません。
皆が普通にしていることが出来ず、命に関わる病気ではないけれど生活の質が下がり、思い通りにならない身体にイライラします。
発症のきっかけは当時の職場の人間関係のストレスといじめです。
今は結婚して会社は退職しましたが、会社を辞めても一度発症してしまった病気は治ることはなく身体が思うようにいかず辛いです。
また、去年まで不妊治療をしていましたが身体がボロボロになり諦めました。
私をいじめた人たちは今も会社に勤め、普通に結婚して普通に子供も授かりイキイキと暮らしています。私は姑とうまくいかず、毎日毎日ストレスばかり。
その現実が辛く、最近では「何でいじめた人が幸せでいじめられた私がこんな状況なの?」という気持ちで、憎しみの気持ちしかありません。
人を憎んでも自分にとってプラスにならないとわかっているけれど、この気持ちを消すことが出来ません。
私はこれからの人生をどのように生きていけば良いのでしょうか?人を許すにはどうしたら良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
猿から進化した
猿から進化した人間。
猿などの野生動物の社会はもっとシビアな弱肉強食です。
いじめたって何したって、とにかく邪魔なものは蹴散らし追い払う。
群れから追い出されたら、自力で生き抜くしかない。
人間は猿がちょっと賢くなっただけ。
基本的には、いじめもあってあたりまえなのです。
それでも、たとえば野生の猿が病院になったらたちまち死んでしまいますが、
人間は病院に行くことができます。
「辛いことばかりだけど、人間でよかった。人間に生まれてよかった。」
と、ポジティブに考えましょう。
そして、人間に生まれた最大のメリットは、仏教を学べること。
仏教は、悩み苦しみを軽減するテクニックです。
是非、仏教を学んで、悩み苦しみを減らしていく(心が成長していく)人生を楽しんでください。
今が最悪、これからは右肩上がりの人生だ、と思いましょう。
質問者からのお礼
ご回答いただき、ありがとうございました。