この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自尊心⇒親切心
自分というモノを有り難がる心です。
自分は自分、他人は他人だと『他人からチヤホヤされる自分』が心の支えになってしまいます。それが恋愛依存の正体かもしれませんね。
自尊心が低い…たしかに欲求が満たされていないという意味ではその通りでしょう。でも、仏教的に見れば大切なのはソコではなく、『満たされないほど高い欲を抱え込んでしまっている』ことに気付くのが大切です。
愛される自分を心の支えにするのではなく、
目の前の人の支えになることを願いとしましょう。
と言ってもあまり大きいことを望むべきではありません。
エレベーターに乗りました。誰かが小走りでやってきました。ちょっと開ボタンを押さえて待ってあげる。そんなちょっとした親切心を1つ1つ大切にしましょう。親切心で他人が喜んでくれることの心地よさが分かり、親切が習慣になってくると人生はグッと楽になります。
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有り難し
自尊心はプライドとも言いますよね。
自分を大切に生きる為に必要なものではありますが、自尊心が高過ぎると自己中となり周りから高慢と見られるようになってしまいます。
自尊心はほどほどの高さがよいのです。
低くてもいいのです。
恋愛してもいいのです。
自分を大切にしてくれる人と恋愛しましょうね。
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有り難し