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母の将来をめぐり

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有り難し有り難し 13

10数年父を介護し、立派に看取った母のことでご相談させていただきます。

父を亡くしてから、数年ほど一人暮らしをしていた母ですが、
同じく配偶者を亡くされた幼馴染の方と、心のパートナーとなりました。
母もお相手の方も、互いに独立した子供がいるため、入籍などはせず、
残りの人生を心穏やかに、楽しく過ごしたいと希望しているようです。

正直、最初は驚きましたものの、
私は母が幸せになるのなら見守ろうと思いましたが、姉は大反対。
お相手の方が冗談半分に、「同じお墓に入りたいね」と言ったのをきっかけに、
烈火のように怒った姉は、母に
「(亡くなった)父がかわいそうだ、一生墓守りをするべきだ」
「仏壇もお墓も、長女の私が(離婚して旧姓に戻り)継ぐ!」
「貴方のために心を病んだ娘をほったらかしにして浮かれている!」
などを含めた、激しく酷い言葉を、時折、メールで送っているようです。

もちろん、時折、母はお墓参りもしていますし、
亡くなった父をすっかり忘れるはずもありません。
お墓も亡くなった父のところに入るつもりでいるようです。
それを私から姉に伝えても、納得できないようです。

父を含めた祖先のお墓も仏壇も、とても大切なものと思いますが、
それに縛られなければならないものなのでしょうか。
姉の言葉に恐怖し、少しノイローゼ気味の母が穏やかな余生を送れるよう、
また、少し心のバランスを崩している姉の心の安らぎのために、
私は、この先どのように働きかけていけばよいでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

愛の絆は、マフラーであって、首を絞めるものではない。

これは、お姉さまへ。
お姉さま。いい方法があります(お姉さんに言い聞かせているつもりで)。
まず、アナタの為にも、もういい加減にお母さんを開放して差し上げてはいかがでしょうか。お母さんを「あなた達のお母さん」から卒業させてあげるのです。
お母さんは、今○○家の務めを終えてご褒美としてお母さん自身の幸せを手にされているのです。家族は、家族であるが故に、愛が深き故に苦しむのです。
親子の関係は、愛情というマフラーでお互い温め合うならまだしも、たがいに首を絞めあって苦しめられているならば、それは愛の絆とは呼べません。「愛の絆というヒモでお母さんとあなたの首を絞めてしまってどうすんですか!」←よっ、名言(笑)!
愛とはお互い、赦し合い、縛ること無く、それぞれを尊重した関係です。
人間は、親を縁として生まれてきたにせよ、一人ひとりそれぞれ独立した存在です。
誰かに縛られながら生きていかなければいけないということはありません。
ですから、お母さんの意志、幸せを尊重するべきではないでしょうか。

って、じゃーん!ここまでは理想ろーん!(リーガルハイ調)
以下は、現実とお金の話ィー!(以下、御笑納の程を)
お姉さん、お母さんがその方と再婚なされれば、万が一の場合はお母さんの財産の半分は再婚相手のもの。お姉さまであるアナタが妹さんから憎まれながらもやっているのは、結果的に老後の姉妹の為、家族の為になります。お金のためというと、聞こえが悪いですが、トンデモナーイ!お金はこれからの日本、ショウヒ税値上がりー、年金、介護保険手数料、とても大事なものォー。愛だけで、生活できるかー!つーか、¥ツーカ、¥通貨、国民から¥カネを巻き上げるばかりの日本が今後も助けてくれる保障があるのかっつーの!
(って、知人が言ってました。ヽ(^o^)丿)
結論
親も、親のお金も財産も、親のもの(今回はお金の件ではないでしょうがいずれ深刻な問題となるおそれあり)
お母様とリアルなお話ができるなら、生前贈与、入籍せずに…を条件・約束としてその方と縁深くなることをお認めになられればよろしいかと。
まとめ
①母を精神世界で縛らない
②彼とセカンドライフを送るなら、結婚は×を条件に。
③「私のこの行動は本当に母を愛のロープで温めている行為といえるのか?」を自問自答。
以上。

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丹下 覚元(たんげ かくげん)
今月の提唱 「菩提心をおこす」 菩提心をおこすということは、たとえ...
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お姉さまの心のケアを

はつねさま。
なごみ庵の浦上哲也と申します、よろしくお願いします。

幸せを手にしようとしているお母さまと、その母を許せない気持ちになっているお姉さまの間に挟まれ、苦しい気持ちでいらっしゃるのですね。どちらの気持ちもわかるだけ、より厳しい心境なのではないでしょうか。

相談文を拝見していて、お姉さまの状況が気になりました。
「一生墓守りを〜」「離婚して継ぐ」「貴方のために心を病んだ娘を〜」と、どれも激しい言葉です。
はつねさんが「少し心のバランスを崩している」と仰るように、気持ちを吐き出す場所を作ってあげるなり、カウンセリングにかかるなり、何か考えた方が良さそうに思います。
お姉さまのご主人とは相談出来そうにないでしょうか?

亡きお父さまもご先祖さまも、もちろん大切です。
しかしご先祖さまたちは、お墓や仏壇を護ることだけを子孫に望んでいるでしょうか?
はつねさんが、いつかこの世の縁を終え、仏さまとなった時、子や孫にそう願うでしょうか?
私にはそうは思えません。
様々な社会の変化によって、先祖を守る方法も変化をしていくでしょう。

お姉さまが落ち着きを取り戻し、冷静にこういった話が出来る日が来るよう、念じております。

<御礼拝読して追記>
お姉さますでに医師やカウンセリングにみて頂いているのですね。悩んでいる本人が、一番真剣に向き合っているのですから、浅はかなことを言って申し訳ありませんでした。

お義兄さまにも話ができ、力が湧いてきたとのこと、なによりです。難しい問題だと思いますが、周りの方と力を合わせ、良い方向に進んでいくよう、応援しております。

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おきもち


浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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質問者からのお礼

丹下覚元様
ご多用の折、時間をかけお言葉を寄せていただき、心より御礼申し上げます。
回答を拝見し、まさに私の気持ちそのものであり、それを代弁くださったかのように感じ、とても心穏やかになりました。

「家族であるが故に、愛が深き故に苦しむ」のとおり、姉の、母を盗られたかのような気持ちがまったくわからないわけではありません。
ただ、お言葉のように、親子はまったく独立したものであり、生み、慈しみ育ててくれた親に、必要以上の激情を叩き付け過ぎる姉に対し、少し憤りを感じておりました。

ご説明不足で大変恐縮ですが、母もお相手も、入籍は望んでおらず、遺産も私たち姉妹平等に分けてもらえればとの考え。
お金はもちろん大事! 老後の頼りとなりますが、家族の心を蝕まぬよう、アドバイスのとおり、母のその気持ちをきちんと文書等で明確し、いずれ姉にも母の気持ちをわかってもらえたらと思います。

「○○家の務めを終えてご褒美としてお母さん自身の幸せを手にされている」のお言葉は心に染みました。
母と亡き父のお墓参りの折、墓石近くの桜が少し時期をずらして満開となっておりました。まるで父が(この先、頑張っておやんなさい)といっていたかのように感じたことを思い出します。
状況よくなることを祈りつつ、しばらく母と姉の様子をみることと致します。ありがとうございました。

浦上哲也様
お忙しい中、気に留め、お言葉を寄せていただき、心より御礼申し上げます。
まずは、母の選択へのご理解、本当に有難く存じます。
世間では、年老いた「おひとり様」同士の、寄り添い生きていこうとする選択を、「いい歳をして…」等の一言で片づけようとする風潮がまだまだあり、残念に思っております。

また、姉の精神状況をお察しいただきましたことも本当に感謝でございます。
姉は、数年前より、過重な仕事のため、心医者のお世話になっており、今回も本人なりに考え、カウンセリングも受けてはいるようでした。
私も「私は両方(母と姉)の肩をもつからね」と宣言し、姉の話も聞くこともありましたが、その母への激しい感情に触れる度、自分の限界を感じ、こちらにご相談させていただいた次第です。
幸い、義兄(姉の配偶者)にもようやく詳細を伝えることができました。母の話も聞き、また、姉の現状により則したカウンセラーを探す努力もしたいと存じます。

なにより迷っていた折、お声掛けくださったことで、よい方へ向かうよう、働きかける力が湧いて参りました。諦めず、頑張りたく存じます。ありがとうございました。

浦上哲也様(追記を拝し)
説明長くなってはと、言葉が不足しており、大変申し訳ございませんでした。

確かに姉自身、受診もし、時折、カウンセリンも受けてはいるのですが、自分の都合や考えが邪魔をしているのか、傍目から見ても、残念ながら治療の効力が十分活きていないように感じております。
こちらのサイトでお坊様方にお話を聞いていただくため、私自身、事の次第を文章にすることで、問題点が明確になったように存じます。その上での温かなお気遣いやお言葉は心に染み入り、アドバイスも本当に有難く、きっとよい方に向ける原動力になるものと信じております。姉へのお気遣い、本当に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

「お墓」問答一覧

お墓についての質問です。

先月父が亡くなり、まもなく四十九日を迎えます。その父の遺骨をどうするかで家族で意見が分かれています。私たち家族は母と三人姉妹で、亡くなった父は長男でした。 我が親族には、父の兄弟で建てたお墓があり、祖父祖母そして先に亡くなった叔父が納骨されています。 姉(長女)は、私たち姉妹(三人)は女ばかりなので、墓守ができないから、父の遺骨はこのお墓には入れられない、お寺の納骨堂に入れるしかない。入れると後々も法事などで関わりができてややこしくなる。自分の子ども達にそれを背負わせたくないから。と言います。 確かに、娘が嫁いでいないからということで、お仏壇は父が5年程前にもうひとりの叔父に託していました。 しかしお墓に関しては、母も私(次女)も、父の遺骨はここに納めるものと思っていましたし、父自身も、いずれ自分も入ると思っていたと思います。だから入れてあげなければかわいそうな気がして、私も母も姉の意見には納得がいかず、反対しています。 娘ばかりを育てた父の遺骨は、本当に親族のお墓に入れることはできないのでしょうか?入れると後々どんなややこしいことが起こるのでしょうか?教えてください。宜しくお願い致します。 宗教は浄土真宗の西本願寺派です。

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訳あって相続放棄しました。

数年前に自営業だった主人が多額の負債を抱えたまま急死し、自己破産及び相続放棄しました。 ようやく個人所有の整理が始まり、自宅売却に向けて弁護士先生が自宅の仏壇は?と聞かれ、私自身お金もなく正直、生前からの主人の事や亡くなってからの多額の借金の発覚他、未だ許せなく子供達も独立してるので、受け継げませんと伝え業者がきちんと処分して頂いたようです。 問題はお墓です。 主人所有だった土地に先祖代々のお墓があり先生に相談したところ、買い手がつかないので、そのままでいいと。 私が1番心配だったのは、お墓を継承し生きてる間は私が面倒みられますが、亡くなった場合、子供達ができるのか?また、お墓の横が道路で周りに木があり倒木等で事故を起こしたら私や子供達に賠償責任があるとの事で、そのままの状態です。 許せない気持ち、もう関わりたくない気持ち、生前辛かったけどいい事もあったな気持ちで複雑ですが、そのままの状態です。 1周忌の卒塔婆供養は嫌だったけどしました。 2周忌以降は上記のため、できそうにありません。 ほっと安心感もありますが、本当にこれで良かったのかと… 長文で申し訳ありません。

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お墓のことで相談します。

約25年前に夫と死別しました。 夫の実家はイチゴ農家で義理の両親と同居していましたが、夫の死後、位牌は持たずに当時2歳半の娘と共に同じ市内の実両親・実姉の住む実家に戻ってしまいました。 夫の法要は、義理両親が執り行い、私は呼ばれて参加するという形でした。 以来25年間ずっと実家で暮らし、両親・姉と一緒に娘を育てました。 昨年良いご縁があり、娘は入籍して実家を出ました。同じタイミングで私の勤務先が遠方になってしまい、私も実家を出て会社の近くで一人暮らしを始めました。 現在は両親との仲は良好ですが、姉とは不仲という事もあり、姉がいない時を見計らい月に2回ほど実家に帰るのみです。 25年前に実家に戻った時から、姉は未婚で実家で暮らしています。実家は姉と父親名義で約20年前に建て替えて、私達親子の部屋も作ってもらい、毎月姉に家賃を払い住んでいました。 夫の実家は7年前に甥(義理姉の次男)が養子となりイチゴ農家を継ぎ、5年前に結婚し、今現在は義理母・甥・甥の嫁・甥の娘の4人家族です(義理父は3年前に他界しました)。 娘が嫁ぎ、私は50代後半になった今、エンディングノートを書き始めようと思いました。 その過程でお墓について考えた時に、結婚3年で亡くなってしまった夫と同じお墓に入りたいという気持ちが強くなってしまいました。実家のお墓には、姉と不仲という事もあり入りたくありません。 夫の死後、出てしまった嫁ぎ先のお墓に入る事は可能でしょうか? 可能な場合は、甥夫婦にいくらくらいの金額を渡すようにすれば良いのでしょうか? また、エンディングノートにその旨書き記すだけで大丈夫なのか、公式な遺言が必要なのでしょうか? 生前から娘夫婦若しくは甥夫婦にお願いしておいた方が良いでしょうか? 出てしまった嫁ぎ先のお墓に入りたいなんて、だいぶ我儘な望みかと思います。 叶わない場合は、実家のお墓以外の方法を考えようと思っております。 宜しくお願い致します。

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回答数回答 1

私のお墓について

初めて相談させていただきます。 現在、シングルマザーで3人の子供を育てております。 私は若い頃に、家族、親戚、近所の猛反対を押しきり、二人姉妹の姉として家を継がねばならぬ所、嫁に出てしまいました。 お恥ずかしい話ですが、幸せになれると思っていたのは私だけで、12年前に離婚しました。 離婚の際、旧姓に戻る事は許されず、戸籍は全く別ですが、元夫の名字で現在に至ります。 実家とは、良好な付き合いですが、名字が違うので、お墓は自分で用意しないといけないのでは?と、思いはじめました。 正直な所、生活費や教育費の為に必死で、お墓に力は入れられない現状ですが、漠然とお墓の心配があります。 骨を納める場所は作らないといけないのでは?と、思うばかりで知識もなく、何から調べればいいかわかりません。 子供達には、私の法事にお金や時間を使うなら、私の実家のお墓参りや、法事のお手伝いを忘れないようにお願いしたいです。 又、これから少しずつお墓や法事について調べていくにあたり、 『頭に入れておいたほうがいい知識』、 『気を付けたほうがよいこと』等、 ございましたら、アドバイスをお願いいたします。 私の心境といたしましては、 両親、祖父母、妹に大変申し訳ない気持ちがあります。 実家に戻る事、名字を戻す事が許されなかった現実は、しっかりと受け止めたいと考えます。 その一方で、子ども達を可愛がり、気にかけてくれたことには大変感謝しています。 そして、私の元に生まれて、一緒に過ごしてくれた3人の子供達には、感謝しかなく、これからも子供達の幸せを願うのみです。 長女なのに継がなかったとか、息苦しくなってしまう時もあり、自分を責めるのにも疲れました。 若い頃の反省は多々ありますが、人生に後悔はなく、これからできることに目を向けて過ごしたいと思います。 実家のお墓は、私も生きている限りお参りや法事は、心を込めて参ります。 私自身のお墓は、形式にこだわりはなく、子ども達に寄り添えるものであればありがたいです。何よりも迷惑のかからない方法を探したいです。 前向きな気持ちの中、自分の人生に最後まで責任を持たねば。と調べていたら、こちらにたどり着きました。 多くの方のご意見がいただけましたら、今後の学びにさせていただきます。 知識が足らず、失礼な内容がありましたら、申し訳ございません。 よろしくお願いいたします。

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