器物損壊と言える義父の行動、なぜできる?
以前も義父について相談しましたが、再度嫌な思いをして投稿に至ります。
現在、夫両親と敷地内同居をしています。
先日気付いたら庭のバラが元あった半分程度に切られていました。
近くには切った枝の山。
どうやら全くの無断で義父に切られてしまったようです。
夫にも確認しましたが夫はやっておらず、
義母は庭の手入れなど一度もしたことが無い人なので九割九分義父の仕業です。
なかなか手入れが出来ていなかったのは事実ですが、
義両親の家に干渉する程ではなかったですし、
仮に邪魔なようであれば一言欲しかったです。
また、バラの知識がある人ではないので切る時期も切り方も無茶苦茶…
来年は花が楽しめない、最悪バラ自体ダメになるかもしれません。
正直、無断でひとの物に手を加える感覚が理解出来ませんし、
法的に言えば器物損壊の案件だと思います。
しっかり育ってきていたし、取り返しがつかないので悲しいです。
夫から言ってもらう予定ですが、なぜ平気でこういう事が出来るのでしょうか?
義父は畑で野菜を作っていますが、
もし同じように私が畑の物を無断で切ったりしても、
悲しくないのでしょうか?
理解に苦しみますし、気持ちが割り切れません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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思い入れの違い
義父がなぜ切ったのかはわかりませんので、本人に確認する必要がありますね。
庭の敷地が義父の土地である場合、義父は、庭全体を自分のものだと認識している可能性がありますね。
また、バラに対する思い入れの違いもあると思います。
植木の枝が伸びたら邪魔になるから剪定しますよね。
そのような軽い気持ちだったのかもしれません。
私が仕事で関わっている保育園に、桜の木があります。
保育園の先生は、桜の木に思い入れもあるし、花がきれいだし、夏場は園庭の日陰にもなるから、桜の木は欲しいと言います。
しかし、桜の木は毛虫が発生するので、隣の家の人からは苦情が来ます。毛虫駆除の消毒に毎年コストもかかります。なので、保育園を管轄する役場の職員の中には、「桜の木、伐採しちゃいませんか?」と考える者もいます。
バラの花も、興味がない人にとっては植え込みの一種であり、花が咲くか咲かないかなんてどうでもよい、もっと言えば、トゲがある場合は危険なので、雑草よりも質が悪い植物という認識もありえます。
つまり、あなたが大切にしているバラが、義父にとっては怒りの対象(雑草抜いたついでに、こいつも切っちゃえ!)かもしれません。
私は、義父をかばうために言っているのではありません。
義父に対してあなたが怒りを持つと、その怒りはあなた自身のストレスになります。
怒りを手放す方が、あなた自身の人生が楽になります。
だから、怒りを手放すために、思い入れ(執着)を弱めた方が良いのです。
世の中には色んな価値観があることや、普段の義父とのコミュニケーション不足(バラを大切にしているあなたのキャラが義父に伝わってなかったり)もあったのかもしれないと、一歩引いた広い視野で考えましょう。
また、義父に「あの子(息子の妻)が大事にしているバラだから、大事にしてやろう」と思わせるためには、義父があなたを娘のように可愛いく思うようにするのも有効でしょうね。