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仏様に関してです。

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有り難し有り難し 13

家には立派なな仏壇がありました。そんなある日、父と母は喧嘩をし私以外の兄妹は家を出ていきました。元々喧嘩が絶えなく家を出るのも珍しくはなかったのですがあの日は父は自分の業で仏壇を破壊し何度も何度も仏なんぞいないなどの暴言を吐きまくりました。数年がたった頃私の母の叔母が亡くなり母は叔母が作った数個の仏様の木彫りなどを遺留品として持って帰ってきました。その遺留品の1つを仏壇の所に飾り仏飯するようになりました。
ある日、また、父と母は喧嘩をしました。そして父はまた暴言とともに仏壇(?)を暴言とともに破壊しました。
母は私と私からしたの姉妹を連れて家を出る。私から上の姉兄はバイトなどの事情で家にいて家にいる姉兄を使って帰ってきてくれなど言わし母は言わされてるのは分かっているけど姉兄が心配で家に戻るそれが何度も何年も続き今あるのは、首の折れた仏様の彫り物1つです。
何度も母は父と離婚をしようとしたのですが、父はその度に私達子供のことを出しては母を脅すのです。
人が一生懸命作った彫り物の仏様を何度も壊し暴言を吐き、少し日にちが経つと都合よくその事は忘れ、母が持って帰ってきた彫り物の仏壇に飾り都合よく仏様の事を語るのです。
そんな父に家族はうんざりしてます。
そんな家に仏様はいるのでしょうか。
どうしたらこんな人間と別れることが出来るのでしょうか。
最後に聞いていただきたいのですが、私の家は居酒屋をしています。が、今年の7月に父と母はまた喧嘩をして、8月まで私からしたの姉妹は母と共に家を出ていました。
父はその日を気に居酒屋を閉めたらしいです。それから私達が出ている間は、酒を飲んでは寝の繰り返しだだっそうです。家に戻る数日前にまた姉兄を使って電話をしてきたのです。当然母は言わされていると分かっていても姉兄が心配で私達は家に帰りました。今も居酒屋を閉めたままで家の収入はなく兄と姉の仕事のお金で今はしのいでいます。父は外にでて働く気はなく、母がパートを探すと言っても父はその間に家のことが出来るだろと言って働きに行かせてくれません。その癖俺はこの家のボスなどとほざくのです。この家を今支えてるのは誰かと考えて欲しいぐらいです。何かあることに都合よく逆ギレして暴言を吐く私はそんな父に疲れたんです。はっきり言って殺すか自分が死にたいぐらいです。長文と共にごめんなさい。これは私自身の愚痴です。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの未来がお健やかでありますように

拝読させて頂きました。あなたもお母様もご兄弟の皆さんも今までお父様のそのような暴言や暴力で大変な目に遭われ大変辛い思いをなさってこられたのですね。
皆さんのそのような辛い思いを心よりお察し申し上げます。
恐らくお父様は精神的にも弱い方なのかと思います。或は病なのかもしれません。自分の思い通りにならないと暴れて暴言を吐く人はそもその弱い方なのです。

仏様は全てお見通しです。そのような愚かな行いを為すことをじっとお見守りなさっていてくださいます。そしてたとえ仏像を破壊しても必ずお許しなさって下さいます。

とはいえお父様はそのような愚かな悪業をしたことを心の芯から深く反省して仏様やご先祖様にも心から懺悔して誠心誠意謝ることが必要かと思います。
そうしなければお父様はこれからも自分の業によって苦しみ続けることになります。

あなたやお母様やご兄弟の皆さんにはこれからの人生があります。それぞれの未来があります。親子親族ではなかなかお父様も言っても聴かないでしょうしなかなか治らないと思います。
ですからやはりそれぞれの方が独立して心清らかに己の人生をしっかりと歩んで頂きたいと思います。

恐らくはお父様は本当に自分の身の上や立場をわかってはいないのです。一度皆さんがそれぞれに離れていかないとわからないかもしれません。離れてみてなくなってみてわが身の愚かさや存在を自覚することになるかと思います。
お父様にはお父様の自分の人生があります。それは己がまいた種が元になっていますからね。

あなたにはこれから素晴らしい未来が待っています。沢山の素晴らしい出会いが待っています。
仏様やご先祖様はいつでもあなたやご家族の皆さんを優しく見守り続けて下さいます。どうか安心して己の人生を歩みだしてくださいね。あなたにもご家族の皆さんも多くのご縁ある方々が正しく導き守っていて下さるのですからね。
どうか自信をもってご自分の人生を歩んでくださいね。

あなたやご家族の皆さんがこれから仏様やご先祖様に見守られながら健やかにご成長なさり、皆さんと仲良く日々を幸せに生きていかれます様心から仏様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。

そしてあなたやご家族の皆さんを心から応援させて頂きます。

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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お父さんはもともと荒っぽいというか、そういう人だったのかな。それともお酒を飲んだ時だけ荒っぽくなるのかな。
もしお酒が原因ならお酒をやめる努力をしないといけないですね。1人では難しいでしょうからカウンセリングの受診をした方がいいと思います。
ところで、子供は成人したら家を出て生きていかないといけません。
あなたの兄や姉も家を出る方がいいと思います。
また、あなた自身も今後就職したら家を出ましょうね。
あなた達子供達が家の外に生活の基盤を築けば、お母さんはいつでも家を出ることができますからね。
あなたは死ぬ必要はありません。
その家を出て生きていく準備を着々と進めてくださいね。
なお、家に仏様があるのかどうか、との事ですが、あなたのご家族は皆さん全て未来の仏様です。
お父さんは仏様からかなり遠い位置にいるようですが、お母さんは近い位置にいるかもしれないですね。

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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「仏像・仏様・阿弥陀・観音」問答一覧

神様も仏様も、必ずしも信じられない

以前「何を信じて生きていけばいいかわからない」ということで投稿させていただき、ご回答もいただいたのですが、やや気になる点があり追加で質問させていただきたく。 自分としては誠実にあろうと生きたつもりでした。 でも、家族間でも、仕事でも、あったことをなかったことにされてみたり、なかったことをあったかのようにされてみたりで責められ、うつ病にもなり、とうとうここ1年半くらいは引きこもりや寝たきりに近い状態になってしまいました。 物の善悪も、何を信じて生きていけばいいかもわからなくなりました。 それでも回答をいただき、自分を大切にして、やはり今までの自分を信じて誠実に生きていく方が良い方向へ向かえるだろうと思えてきました。 そうする中で、もう一回本気で取り組める仕事にも出会いたいし、楽しい趣味も見つけたいし、心穏やかに落ち着いて生きていきたいとも考えています。 ただ、「神様や仏様は見ている」という言葉が回答の中にあり、少し暗い気持ちも残ってしまいました。 神様や仏様がいるのなら、どうしてここまで至る前・・・あの時に助けてくださらなかったのか。あの時、あのひどい扱いをしてきた者たちに報いを与えて下さらなかったのか。もし私が間違っているというのなら、こうなるまでにそれを教えて下さらなかったのか。何ならば、今の私を救ってくださらないのか。何が足りないというのか。 そんな汚い感情を払拭することが出来ません。「神様仏様はそういう都合のいいものではない」、もしかすると「私が以前の何かの報いを受けているだけだ」、と言われてしまうかもしれませんが・・・。 そう考えると、 『本当に今まで通り真面目に誠実に生きる方向で大丈夫なのか?』 『今までの道徳をすべて捨て去るようなこともしなくていいのか?』 『それで「誰かに都合のいい人間」でなく、自分が良い人間となり、よき人生を送れるのか?』 汚い感情と一緒に、まだそういう迷いも多少残っています。 「よき人生を送れるかはわからないけど、無理に全部変えないで、今までのものをアップデートする形で十分じゃないかな」とは思うのですが。 神様や仏様に求めすぎるような汚い思いや、そもそも神様や仏様といった存在にどう向かいあうべきなのか。そして落ち着いた心で生きるためのアドバイスをいただけますと幸いです。

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薬師観音様にご挨拶した時のことについて

#お参り#仏像・仏様・阿弥陀・観音 初めて相談させて頂きます。 ありがとうございます。 観音様にご挨拶した時の不思議な体験について、何か気づきを得させて頂ければと思い投稿させていただきます。 よろしくお願いいたします。 先日、お客さんから、川見四季桜が綺麗だったよ、栗きんとんが美味しいよと教えて頂き、天気が良い日に母と出かけました。 可愛らしい桜と、綺麗に赤く染った紅葉と、綺麗な和紙の作品と色々見て、有難く大満足な1日でした。 桜と紅葉を楽しんでいたところ、川見薬師寺に続く階段を見かけて、ご挨拶しようと、急な階段でしたので慎重に登って行きました。 やっとの事で登りきると、正面少し奥に、薬師観音像が見えました。 その時、観音様は私から見て右真横を向いていましたが、一瞬で正面を向かれ、目が合いました。 明らかに目の前で起きた事への理解が追いつかず、何か見てはいけないものを見てしまったのではないかと暫く見つめ合ったまま固まってしまいました。 母に促され、観音様の目の前まで来て、先程のことは一旦離れて、感謝とご挨拶をしました。 先程感じた強い違和感は無いものの、やはり目が合い、微笑んでいるように見えました。 ふと、右真横の目線の先が気になり、確認しに行くと、お寺で飼われている、老犬がいました。 わんちゃんにも挨拶したあと、少し下った先にあるお清めの水が湧き出ている場所に行き、そちらの観音様にご挨拶した際も、やはり目が合い微笑んでいる感じがあり、また呼吸して生きている様に見えました。 その日は1日とても楽しい体験をさせて頂き、ありがとうの気持ちでいっぱいでした。 加えて、人生で初めての体験、感覚ばかりでしたので、不思議に思っております。 拙い文で申し訳ありません。 改めて、よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 6
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観音様へのお願い事について

とある観音様が祀られているお寺にお参りに行った際の事ですが。 初めて訪れたお寺でした。 ウロウロしていると案内して下さる方が出てきて、一通り大まかに説明して下さって、そしてお参りする際に、 「~いくらでもお願い事して大丈夫ですよ~」 と、確か言った気がしました。 一瞬「聞き間違えたかな?…」と思ったのですが…。 観音様のご利益を検索すると、 「…あらゆる願い事を叶える、救いの手を差し伸べる、云々…」らしく載っているのを散見できます。 ですが、参拝者がお参りする際、お賽銭(お布施)って、5円、10円、100円…とか小銭をする場合が凡そ大抵だと思います。 知識がある人なら封筒包で千円単位を包む事はあると思いますが、少数かと思います。 ※ちなみに、神社へのお参りの場合、願い事の規模の大小に依ってそれなりの金額をお賽銭すべきであろぅ、といぅ意見/考え方を聞いた事はあります。 いくらでもお願い事して大丈夫…とは言え、小銭程度で5個も10個ものお願い事するって対価に合わないんじゃ…と想像したのですが、 「Q:そもそも観音様ってお賽銭の額が小銭だから云々…に関わらず、人々の願い事を個数に拘らずに聞いてくださる仏様なのだろうか?という素朴な疑問です」 まぁ、他の仏様、如来/菩薩/明王様…の場合はどうなのか、も詳しく存じ上げていませんが。

有り難し有り難し 15
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ