諦めそうになるとき
自分に対して「死ね」と言ってしまうのが口癖で、直したいと思い、気を付けているのですが、無理そうです。
自分に関して、ばかりで申し訳無いのですが、私は自分の直したい部分がたっくさんあります。
例えば、暗いところ。感謝が足りないところ。楽しめないところ。夢や目標がないところ。体型。心。発する言葉。仕事ができないところ。その他諸々。です。
人に上手く話せないので、困ったことや直したいところ、その方法などは本で読んだり調べたりして、その都度実践しています。けれど、落ち込みが激しかったり、いつもよりやけに自分が嫌いだったり、逆に他人が嫌になったりすると、すぐ元のダメな自分に戻ってしまいます。
そんな時、私は自分に「死ね」と何回も言ってしまって、その後、あー嫌な言葉使っちゃった、やっぱり自分はダメなんだ、というマイナスのループに入ってしまって、本当に駄目です…。
家族とは上手く話せないし、友達もほとんどいないです。なので、家族と上手く話せるように、いい関係を作れるように、また、友達ができるように、明るくなりたくて、そのために調べたり本を読んだりして、初めのうちはその方法実践できるのですが、次第にできなくなってしまいます。
(実践したことは、毎日良かったこと感謝したことを書いてみるというものと、プラスの言葉を思ってなくても発するようにする、些細なことでもしてもらったら、ありがとうと忘れずに伝える、などです。)
仕事ももっとできるようになりたくて、問題点を毎日見つけて翌日直そうとしたり、そのためにノートをつけたり、最初のうちはできたのですが、次第に疲れてきたのか落ち込んでくるのか、やらなくなってしまいます。あまりにもできないことが多く、何をやってもいつまでもダメな気がしてきてしまって、自分は何をやってるんだろう、と思ってやめてしまったりします。ただ目の前の仕事をこなすだけになってしまい、また自己嫌悪のループです。
(特に、上司にどう思われるかが気になってしまったり、周りに溶け込めているか不安になったり、人間関係の妄想やら捏造やらで目の前のことに集中できなくなってしまいます。)
余計な感情、心を消して、純粋に素直に、自分がないたい方向へ行動を繰り返し続けるには、どうしたらいいのでしょうか。私はきっと、諦めが早いのだと思います。けれど、続かないんです…。
お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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皆、人は違って当たり前
ご自分自身のことを分析されておられますこと、とても素晴らしいです。
般若心経の観自在とあります。
これはご自分を見る力であり、ご自分を観ることで、自由自在にご自分を操ることができることを伝えています。
田舎さんは、単純に人より優れているのです。それは、他を観察する力を持っているということです。
他人を観察することで、他の人々はみんなと上手く話せている。生き方が上手い。楽しんでいる。などなど、他人の基準が普通に置き換えようと必死になっていると感じます。
「普通」は、人によって違うものであり、同じ普通とは無いのです。
他人と比べることで、自分を否定しまう傾向がお少し敏感になっているのではないでしょうか?
明るい人は、自宅に帰るとたくさん気を遣い苦しみ、そんな自分を嫌になっている人もいます。人付き合いが上手い人などは、人に合わせて苦しみが生じていることもあります。
他人と比べるのではなく、自分らしく生きている田舎さんはある意味、芯をしっかりお待ちでぶれない不動心の持ち主とも捉えれます。
自分に死ねと言ってしまうことは、嫌いな自分とさよならしようとしている前向きな思考回路であります。
自分と考え方など、煩悩をリセットしていくには、六根清浄をしていくことをオススメします。
「六根清浄」
・眼
・耳
・鼻
・舌
・身
・意(心)
この上記の六つが人間の根本にある欲を生み出す煩悩の根本です。
神社仏閣など、ご参詣されますことで少しずつ変化が訪れていきます。
少し騙されたと思い信じてみてください。行っていくことで、今までの自分が何もわるくない、自分らしくいれる自分で良かったんだと、気付きが芽生え諦めないご自分が作られていきます。
そぐわない意図でしたら、すみません。
合掌
質問者からのお礼
法源さん
御礼が遅くなり、本当に申し訳ございません。有難うございます。
御礼をずっと書きたかったのですが、感謝の気持ちはどうしたら上手く伝わるのか考えると、書けなくなっていました。私の不甲斐ない相談に答えてくださったこと、助けてくださったこと、本当にかけがえのない有難いことだと感じています。この回答を読んでから近所のお寺に行くようになりました。hasunohaのお坊さん方のような誰かを言葉で助けてあげることができるような大きな人間になりたいです。本当に有難うございました。