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やるべきことをいつも後回しにしてしまいます

回答数回答 1
有り難し有り難し 23

大学の課題や書類の提出などを後回しにしがちな癖があり、いつも提出期限直前に必死になって終わらせています。
計画を立てることもあるのですが、期限が遠いものほど「まだ時間があるし、大丈夫だろう」と放置してしまいます。

やるべきことを余裕をもって終わらせられれば趣味の時間などをさらに充実させられると分かってはいるのですが、実現できずにいます。
どうすればギリギリまで放置する癖を治すことが出来るのでしょうか。
よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

能力の発揮方法

自分を追い込むことでとてつもない力を発揮するタイプかと存じます。
それでいいではないですか。

23
有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

質問者からのお礼

確かにギリギリの状態になるといつもより頭の回転が速いような気がします。
自分の個性の1つと捉えてもよいと思うと少し気が楽になりました。

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