後悔の日々が辛いです。
回答 2
有り難し 26こんばんは、初めて質問させていただきます。よろしくお願いします。
私は、引きこもりなのですが、近所の方々との関係に悩んでいます。そのきっかけは、私が挨拶を返さなかったことにあります。
ある日、私が外へ出て庭で作業をしていると、近所の方に「兄ちゃん、中へ入ろうよ」と声をかけられ、別の日にもう一度言われました。その時から（私は外へ出てはいけないのだろうか、嫌われているのだろうか）などと勝手に妄想を膨らませ、その言葉が頭から離れずにいました。
それから一ヶ月後、また外へ出たときに、その方からの挨拶を返すことができませんでした。その時の自分は、不安から身を守るような状態だったのですが、それからも顔を合わせても挨拶をせずに無視してしまいました。
はじまりから既に一年半が経ってしまい、今では、完全に険悪な関係になり、近所の方々から避けられ、嫌われている状況です。相手はかなり怒っているようで、「絶対に許さない」という声も聞こえてきます。
今まで何度も謝罪に伺おうと思ったのですが、謝る勇気もなく、相手と対面できません。過ちを本気で反省して、弱い自分からも逃げずに、素直に生きていきたいです。私は、どうすべきでしょうか。ご助言ください。乱文失礼しました。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大丈夫です。すべては心が作り出している恐怖であります。
タカさんが思っている以上に、近所の方々はタカさんの思っている10分の1も思っていないと思います。
挨拶は確かに大切です。仏教では元々は推し迫るといった意味が含まれています。
しかし、挨拶できなかったことは色々な状況があったこととも感じます。
人はそれぞれであり社交的な人、近所付きをしたくない人、内向的な人、などなど様々です。
極端ですが、口の中を手術し終え帰宅中に話せなかった場合は挨拶することができないです。
考え事などをしているときは、相手の声も聞こえない場合もあります。
時間が経過することで、不安は募っていくものです。それは近所であるからこそ顔合わせもしていかないといけないという継続的な住環境があるからです。
いつも次（前進）と思い、過去の時間や周りからの思われていることに流す勇気を持ち、次回 顔を合わせる機会には迷わずご挨拶のみで大丈夫です。そのときに相手の出方がどうでてくるかを考えなくていいのです。
未知の想像力を膨らませることは不安に繋がるのです。
昨日でもなく、明日でもなく、今をしっかりと自信を持ってください。
かの仏教の開祖でありますお釈迦さまは、「多く語る者は避難され、沈黙する者も避難され、少し語る者も避難される」と言ってます。
このように何をしても人は何か言いたかったりしますが、本気で言ったり思ったりしているのではなく、話しのネタで言うだけなのです。
迷わず邁進してください。
合掌
挨拶も練習が必要です！
タカさん、こんにちは。
挨拶をしたいと願っているのですね。素晴らしいことじゃないですか。挨拶はコミュニケーションの第一弾です。
でもなかなか勇気がでないのも当然。挨拶も練習が必要なのです。急にしようと思っても声がでるわけがありません。家の中で1万回の挨拶の練習をします。仏教密教の修行の一つにマントラというのがあります。真言という言葉を百回でも千回でも1万回でも唱える修行です。何回唱えたかわかるようにお数珠があるのです。たくさん唱える練習をすることでその言葉の意味が心に染み込み、使えるようになります。1万編の数は基本です（笑）。じゅもんのように「おはようございます」を1万回唱える修行をしてみてください。すると考えなくとも、スーッとおはようございますがいえるようになりますよ。
相手がどう思われていようが気にしない。挨拶は相手のためにするものではありません。自分の心を表す表現なのです。そこからコミュニケーションは始まります。あなたが挨拶をたくさん交わしていけば、いつかあなたの気持ちがわかり、相手からも挨拶を頂けるようになります。
がんばって！私も応援します。いつでもご相談を。合掌
質問者からのお礼
法源様
ご回答ありがとうございます。
温かいお言葉に、少し心が楽になりました。自分は言葉の真意を考えることが苦手なのですが、相手もそこに特別、意味を求めていないのですね。
今は、引きこもりから脱出しようと、もがいている最中なのですが、今を大事に進んで行こうと思います。そして、これからは挨拶やお礼など、しっかり口に出して言ってみます。
また、お坊さんから、ご助言を頂ける場所があることに感謝しています。ありがとうございました。
