真実を伝えたら縁切りされました
回答 2
有り難し 31小さな町なので、どうしても気にしてしまいます。どうしたらいいでしょうか？
友達の旦那さんが子供の同級生の親と不倫中との噂が流れていて、友達に話すべきか悩んだのですが、どうしても黙っていられず「旦那さんが近所の人と不倫してると噂がある、気を付けた方がいい」と伝えてしまいました。
友達は私にそんなこと伝えないで欲しかったよ、と言って私を責めました。私は黙っていれば良かったと、反省し何度も何度も謝りました。しかし、友達は旦那さんに即刻その事を話し、旦那さんは近所にすむ相手の女性と奥さんを仲良くさせ、私との関係はすぐに切るようにと言い、言うことを聞かないなら離婚すると言われたそうです。３人で仲良くし、友達は洗脳なのか豹変し、私の悪口を散々言っているそうです。近所の人にも何故か避けられていて悲しいです。
本当に大切な友達だと思っていたのでショックは大きく、
相手の女性ともいわゆるママ友だったので、
会うのが怖く、モヤモヤして
子供の行事に行くの正直辛いぐらいです。
私が馬鹿だったのだと
思うのですが毎日後悔と
裏切られたような気持ちになったり
どうでもいいと諦めたり、
ユラユラした気持ちで過ごしています。
私は許されるのでしょうか？
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
時機と人に応じて、もう一度決断を待つ。
拝読させていただきました。
今はとにかく辛く、この状況から一日も早く脱出したいお気持ちお察しいたします。
キラキラ星さんの言動は間違っていないのです。また、友人の発言も間違っていないのです。
友を思い、最小限に治めるために行った言動であったことと存じます。
しかし、友人は噂を風の噂で聞いていたかもしれない。不倫を何となく感じとっていたかもしれない。旦那の様子が薄々おかしいとも思っていたかもしれない。
でも、それでも何も知らずに過ごせるフリをしていれば、私が我慢していれば、今まで通りの夫婦生活を送れるから、今は旦那を遊ばせておこう。なんてことも友人の中では考えていたかも知れません。
また、キラキラ星さんじゃなかったとしても同じ態度を取られたことと思います。嫁が旦那の失態を外部から聞いたことで、猛烈な恥じらいが生じたかも知れません。
弘法大師（お大師さん）のお言葉に
「聖人の薬を投ずること機の深浅に随い、賢者の説黙は時を待ち人を待つ。」
と、あります。
これは、名医が病人に薬を与えるときは、病状をよく診て薬の量や投薬時期を判断し、賢者が説法したり沈黙を守ったりするのは、時機と人に応じて判断するのです。とお大師さんは言っています。
このように、友人の方に伝えるタイミングをもうすこし機を見てから、言動してあげることで、友人も「よく言ってくれた。ありがとう。不安で誰にも相談できなかったの」となることです。
今は小さな町であり、人の口には戸は立てられぬと、噂は広がりますが、キラキラ星さんに覆い被さる被害は少なく、少しの時間で薄れていきます。
やはり、この夫が不倫をしている縁により、問題が勃発しました。今は、友人夫婦の間でも色々と話し合いもしていることでしょう。
とにかく今は、「私は友を思って、悲しい思いをしてもらいたくないから、事実を伝えただけ」と自信をもってください。
許してくれるのを待たなくていいのです。
相手から謝罪に来ます。それはタイミングですが、顔を合わすなどの機会のときに無理にでも足を止めてもらい、あなたに話した経緯をきちんと伝えた上で、話し合うことが大切です。
待つのは辛いです。待つのではなく、私はタイミングを少し間違ったから、そのことについては謝ろう。ぐらいでいいです。
最後には正義というものが、全てを解決へと導いてくれます。
あなたは普通に接すること
その友人と顔を合わせる機会があったら、あなたは普通にウェルカムな感じで接してあげましょう。
「私はいつでもあなたを許しますよ。」
という態勢で。
ただ、不倫の噂がデマである場合は、あなたもデマを流した一味だと思われている可能性があります。
仏教の戒律では、他人の罪を言いふらすのは良くないという戒めもあります。
他人の過ちを第三者に言うというのは、それが事実であっても、色んな人を傷つける恐れがあるということかもしれません。
理想は、罪を犯した(かもしれない)ご本人にこっそり忠告するのがベストですからね。
その旦那さんが、あなたと縁を切るように奥さんに言うというのは、異常だと思います。
質問者からのお礼
ありがたい御言葉を本当に感謝致します。
何度も何度も読み返して噛み締めています。
こんな風にしっくりくるように言われたのは初めてでした。
罪悪感でいっぱいだった自分に
乗り越える為の力を与えて下さり
ありがとうございます。
このサイトを見つけたのはつい先日だったのですがとても素晴らしいと思います。
沢山の人々を救って下さる
お坊さん‼
尊敬します。
