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突然死した夫の悲しみから抜け出せない

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いつも親切にアドバイスをいただきありがとうございます
今回で3回目の投稿となります
突然死した夫との別れの悲しみから抜け出せません、先日思い切って旅行に出かけました
家を離れて気分転換になりました
でも家に帰ってくると夫と一緒に行きたかったねと言う思いが溢れてお骨の前で泣いてしまいました
行ったことのある場所に行けば夫との出来事が思い出されて悲しくなり、違ったところに行けば夫と一緒に来たかった、と言う思いとらわれてしまいます
家事をしていて突然無性に会いたくなり、泣きながらすることもあります
心療内科に通い始めて1年以上経ちました
家の中にひきこもるのは良くないと思い、週2回仕事を始めました、悲しみをごまかすために。
人に会いたくないと思う日もあります
親しい人と会って喋っていても1人になるとどっと疲れます
1人かと思うと食事もあまり作る気が起きません
もう楽しい事は無いのでしょうか
毎日なんとなく生きています
これからは何を楽しみに生きていけば良いのでしょうか
心から笑顔になれる日が来ることを願っています
家族のいる人がうらやましいです
なぜ私はこんな境遇になってしまったのでしょう何か悪い行いをした報いでしょうか


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心の癒しは螺旋階段のように、そして、亡き人と共に歩む人生を。

こんばんは。亀山純史と申します。前回のご相談で回答をさせていただきましたが、何度でも、このハスノハを使ってください。

人はいつかは死にます。そして、その死は常に生と隣り合わせにあるのです。決して、数十年後先に、死が待ち構えているわけではないのです。蓮如上人がお書きになられた御文章の中の白骨の章には、「われや先、人や先、今日ともしらず、明日ともしらず、おくれさきだつ人はもとのしづくすゑの露よりもしげしといへり。されば朝(あした)は紅顔ありて、夕(ゆうべ)には白骨となる身なり。」と述べられています。
しかし、このような人の死は、頭で理解できるものではないのです。悲しみの中において、「亡き人と共に歩む人生」を通し、納得していくのだと思っています。思い出が多ければそれだけ悲しみも深く、何をするにしても、その人との思い出が甦り、その人への問いかけがなされるのです。そして、非常になだらかな螺旋階段のように、少しずつ心は癒されてくるものだと思っています。決して、一朝一夕に納得できるものではありません。

ところで、このような深い悲しみを経験しているのは、あなただけではないのです。難病、突然死、交通事故、自然災害、殺人等、様々な出来事の中で、多くの人が愛する人と別れているのです。そのような人たちは、この世の無常に思いを向けて、周りの人のために生きていくことが出来る人たちなのです。深い悲しみを経験してしまった人が、その悲しみの中から学ぶ様々なことを、その人の生きざまを通して示していくところに、その人の「亡き人と共に歩む人生」になるのではないでしょうか。

少し抽象的な言い方になってしまいましたが、以上が私からの回答です。まだまだ、心が癒されない日々が続くことと思います。このハスノハは、そのような人たちのためのサイトです。遠慮せずにまたご相談ください。

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有り難し
おきもち

hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...
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質問者からのお礼

何度もアドバイスをいただきありがとうございます
大切な人をなくしたのは私だけでは無いのですね、でも今の私には自分のことで精一杯です
1人になって守ってくれる人がいなくなって自信がなくなり弱弱です、つらいです、寂しいです
まだまだ時間がかかりそうです
周りの人のために生きるにはもっと強い自分になる、いつかはそうなれるよう目指します
尊いご回答をありがとうございました

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