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自分に甘いです

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有り難し有り難し 13

こんにちは。
初めての投稿です。

社会人になってもうすぐ2年。
仕事で何度も寝坊したり、自分の完全な不注意で大きなミスをしてしまったり。

これをきっかけに自分が何故そういうことを起こしてしまうか考えてみました。
そのアウトプット兼ねて、投稿させていただきます。

大きなミスというのは「このタスクをするのは後ででもいいか」と思って、そのまま忘れてしまったことにより発生したものです。寝坊は連日残業が続いていたことによるものだと思います。

「電話で話しているところを他人に聞かれたくない」「怖い上司だから話しかけなきゃいけないけど、後にしたい」という弱さと甘えが仕事のパフォーマンスを落としているのです。

寝坊に関しても、「3時間しか寝れないし、起きれるか不安だなー」と思いながら寝て、結局起きれずにたくさんの方に迷惑をかけてしまいます。そういう時も心の中では「遅くまで仕事してたからしょうがない」という言い訳をしている自分がいます。

これらのことから
自分に甘いこと、責任感がないこと、他人を尊重する気持ちがないことが原因だと感じました。
そう考えると、色々な自分の欠点と辻褄が合ってきます。

声が小さいのも、「自分の発言が恥ずかしいものかもしれないから、あまり聞かれたくない」「変なこと言って嫌われたくない、評価を落としたくない」という気持ちがあるから。
他にも、まだまだあります。
いまだに欲しいものがあれば、親にお金をもらっていること。友達との約束に平気で遅れてしまうこと。休みの日、色々したいことがあるのに、結局布団から出ずにほとんど終わってしまうこと。誰かと旅行に行く時は、計画を任せてしまうこと。プレゼントが遅れてしまうこと。彼女の発言に否定から入ってしまうのも、自分と違って真っ直ぐな彼女をどこかで認めたくないから。

全て自分の弱さと、責任感・人を思う気持ちのなさゆえだと思います。
失敗や恥を恐れない人間、他人のことを心から思いやり尊重できる人間になりたいのですが、なんせ20年以上この生き方だったので、なかなか変わることができません。

きっと今のこの熱量も明日は冷めているし、なんだかんだで心折れて自分を甘やかしてしまいます。

どうすればいいのでしょうか。
もしアドバイスあれば、ご教示ください。
お叱りの言葉も大歓迎です。
長文失礼いたしました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

全力疾走はボルトでも100メートル

拝読させていただきました。

まだ、ほっくんさんは社会人2年。
子供でいうところの2歳です。2歳の子供にはまだ何もできないのが普通ですよね。
それと同じように考えると「僕もまだ社会人になって2歳なんだ」と、言い聞かせてください。

これから生きていく上で、日々勉強の毎日です。勉強と捉えると疲れてしまったり、苦手分野として捉えてしまうことかも知れません。

今、様々なことを真剣に向き合っているからこそ、今のままでは駄目なんだと気付き始めているとてもいい段階なのです。

人は皆、社会に出て2年目で全てを網羅して上手くやっている人はいません。上手くやっているなと感じるのは、その人たちが意識を高めながら失敗しないためにどうやって行動していけばいいのかと考えているのだけであります。

分からないことが多いと不安は募ります。そのために先輩たちがいます。先輩を恐れるのではなく、先輩たちにどんどん分からないことは聞いていくことです。
「聞くが一時の恥。聞かぬが一生の恥」
と、ありますように今しか聞けないこともあるのです。

色々な感性を磨くには、失敗を恐れないこと。失敗の中でも最も怖いのは、行動して失敗するのではなく、思っているのに行動しなかったことが怖いのです。

ほっくんさんは今までの人生がこうであったから、ご自分が変われるのかなと不安を持っているかも知れませんが、たくさんの要素を集められていることは仏教でいう四諦の中の集諦に値します。この意識を日々持つことが大切であり、一日一日に良い方向へと必ず向いていきます。

生きていく上でもっとも難しいことは「自分を信じること」です。
人は失敗するものです。人は迷惑をかけるものです。人は生物の中で最も駄目な生き物です。それは人間が持つ煩悩が自身をそうさせているのです。その煩悩を上手くコントロールできるように、知恵を絞りながら経験を恐れないように心掛けるだけで、全ての視野は広がり人生が面白くなっていきます。

タイトルにあったように
人は集中し続けることは出来ない生き物です。そこには理性が働いていくからであり、体力も含め限界があるのです。
42.195キロを全力で100m走のように走れません。
集中して走れるように、仕事や私生活でも、どこに集中力をおくバランスで自身の心身を疲労させないようにもっていけるのです。

応援しています。

合掌

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質問者からのお礼

ありがとうございます。大切に何度も読み返したいお言葉がたくさんありました。これからも、たくさんの経験ができることを面白がろうと思います。ありがとうございました。

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