いつも、有難うございます。
大好きな実母の、十七回忌の御塔婆をお願いするために、
本日、実家の菩提寺(真言宗)に行きました。
でも、かなり、きつくショックなことを言われました。
(私は嫁いで別の市に住んでいるので)
この寺院とは別の寺院(同じく真言宗)の境内に
樹木葬墓地を購入し
「生前戒名」まで頂いたことを伝えました。
すると、実家の菩提寺の御住職様が
「私は、樹木葬なんて墓として認めない!!」と
仰いました。
そして、
「当寺院は樹木葬墓地を作る気は全く無いし、あんなの
墓じゃ無いよ」
と仰いました。
御住職様によって、いろいろな考え方があるのだと
思いますが、
私が、今、ここで、樹木葬墓地を購入したことを
告げたばかりなのに、否定されて、凄く悲しく
ショックでした。
私達夫婦には後継者がいないのだから、しょうがないのにと。
そして、
内心、「生前戒名」まで頂いていることを誉めてくださると、
少しだけ期待していたのに真逆でした。
同じ真言宗智山派の御住職様なのに
こんなに考え方が異なるものかと思いました。
そして、生前位牌(戒名は朱色)を作ろうと思っていることを
伝えたら、
「位牌は死んでから作るものだ」だと仰いました。
本当に「生前位牌」はイケナイのでしょうか?
今日は、ショックで落ち込みながら家に帰って来ました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お坊さんから戒名をいただくというのは、そのお坊さんの弟子になるようなものです。
あなたは、菩提寺の住職さんではなく、違うお寺の住職さんに教えを請い、それを菩提寺の住職さんに嬉しげに報告したのですね。
お笑い芸人でたとえれば、「松竹芸能の○○師匠に漫才を教わり、芸名もつけていただきました!」と、吉本興業のお師匠さんにうれしげに報告するようなものです。
もちろん、複数のお坊さんに教えを請うのも「あり」ですが、菩提寺の住職さんをさしおいて、他のお寺さんで戒名をもらうというのは、菩提寺の住職さんがへそを曲げる可能性もあります。
つまり、菩提寺の住職さんは、自分をないがしろにされて腹が立ったから、テキトーないちゃもんをつけているだけかもしれません。
他のお寺にお墓(樹木含む)を持つというのも、菩提寺の檀家を辞める(退会する)と宣言しているようにも思えます。
「わたしは他の師匠に弟子入りするので、あなたのお寺とはオサラバです。」と言っているようなものです。
怒りの煩悩やプライドの煩悩は、お坊さんにもあります。
あなたは、住職さんの煩悩に火をつけてしまったのかもしれません。
事前に菩提寺に相談されていたら、気持ち良く背中をおしてくださったかもしれませんが。
まぁ、あまり気にしないことです。
なお、生前位牌は、私も必要ないと思います。
作りたければ作っても良いですが。
位牌は亡くなった人を思い出して拝むためのツールの一つではないでしょうか。
だから、生きているうちに慌てて作る必要はないと思います。
一つのことがらをどう受け取るか、どう考えるかは人それぞれです。ご実家の旦那寺のご住職のお言葉をネガティブに解釈することは容易です。しかし、自分の信念を貫く方で時代に流されない確固としたお考えの持ち主と見れば立派なご住職なのだと言えます。
私の宗派である浄土真宗では仏教徒として生きる決意を表明した人は法名という名をいただきます。生きてる人が持つのが法名です。生前戒名はこれに近いものと推測します。しかし、確かに戒名は死語に賜る名であるとも言えます。したがって御実家の旦那寺のご住職のおっしゃることは少なくとも間違ってはいません。
おっしゃりようがきつすぎたためショックを受けておられるものと思いますが、ご実家の旦那寺のご住職をあまり悪く思わないでほしいと思います。じゃないと悲しいじゃないですか。
あなたは嫁がれ、同じ宗派とはいえ別のお寺の檀家さんなのですから、ご実家の旦那寺と直接に関わる必要はありませんよね。実家の旦那寺はそれなりに大切にしつつ、今のお寺との関係を中心に考えていかれたら如何でしょうか。
藤岡俊彦様
有難うございます。
少し冷静になれました。そうですね。
「私の実家の菩提寺」は、「私達夫婦の菩提寺」ではない
のだから、
私達は、今年の秋に自分達で選んだ寺院の檀徒として今回、御縁のあった新たな御住職様を
信じていこうと思います。
「私の実家の菩提寺」は、藤岡様が仰るように、そりなりに大切にしようと思います。
願誉浄史様
コメント有難うございます。
私の書き方が、あまり良くなかったかも知れません。
私は既に嫁いで、別の性になっているので、
嫁いだ時点で、「私の生家の菩提寺」の檀家から、私だけ抜けたことになりますよね?
なので、「嫁ぎ先の菩提寺」で生前戒名を頂きました。
そして後継者がいないので樹木葬を選びました。
本日、たまたま「私の生家の菩提寺」に行って、
嫁ぎ先での私の終活行動を報告したら、全面否定され悲しくなりました。
私は、嫁ぎ先でも生家と同じ真言宗を選び、しっかりやっています、心配しないでください。と、
ただ報告したかっただけなのです。