リフォームする時期
実家の母屋に繋がっている離れがあります。
今までは洗濯を干しに行ったり、物置小屋として使っていました。
この度、両親が子どもも大きくなるし2部屋をリフォームしてすめるようにしようということになりました。
離れは母屋から西側にあります。
私は来年、厄年になるしそこに移動していいのか考えています。
本当なら今年中にといっていましたが間に合いませんでした。
何か気をつけることはありますか?
旦那とのマイホームを建てた半年後には病気をしたり、別居になったりしたので不安です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気を付けるとしたら、健康と安全
厄年とか厄払いという言葉を御存じのようですが、本来は仏教とは無関係です。女性の33才、男性の42才なんて、語呂合わせです。「厄年」「厄払い」でweb検索していただけばわかると思いますが、仏教の教えや信仰とは無関係です。ただ日本人の生活文化の中で長く受け継がれてきている俗信俗習でもあります。私個人ではまったく気にしませんし、信じていません。しかし、人によってはかなり気にする場合も多いようです。本人としては善意からかもしれませんが、他人に「あなたは本厄だから、・・」「来年、前厄でしょ。」などと言って不安をまき散らす人も結構いますね。こういう「忠告?」には、「そうですか。気を付けます。」と返事して聞き流しましょう。
「厄年というのは体調がが変化したり体力が低下したりする時期だから、注意が必要。」という解釈を聞いたことがあります。厄年という俗信を過大評価すべきとは思いませんが、体調管理健康管理や人付き合いをしていく上での忠告程度に受け止めておけば良いと思います。厄年云々で、冠婚葬祭や家のリフォーム等を左右する必要は無いと思います。
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には病気をしたり、別居になったりしたので
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いろいろと不安になることはありますよね。でも、それぞれのことにはそれぞれの原因があると思います。家を建てること自体が直接の原因では無いでしょう。
◎家族仲良く暮らす。
◎健康に注意する。
◎信頼できる専門家に相談し、信頼できる業者に工事を依頼する。
◎施工主も工事内容を勉強し、工事をチュエックする。
当たり前のことを当たり前に進める。これが大事だと思います。
厄年については過去にたくさんの問答がありますので探してご覧になると良いと思います。
厄年は、外から何か邪悪なものがやってくるわけではなく、そのくらいの年齢になると若い頃のように無理がきかなくなってくるよ、そういうお年頃だよ、っていう古人からのメッセージであると考えてください。ですので、リフォームの事と厄年の事は全く関係ありません。ただし、家をリフォームするのは、精神的にも肉体的にも金銭的にも大変な事です。無理がきかなくなりはじめの年齢でそれを行う訳ですから、慎重に行う必要があると思います。尚もしリフォームした事で何か悪い事が起こってしまったとしても、それは厄年のせいではなく、きちんとした原因があると心得てください。