お坊さんへの相談が殺到しており、質問受付数を制限中です。

回答が追いついておりません。今を生きる人のために仏教の智慧を伝えてくれる僧侶の方を募集中です。

おみくじの内容について

今年のおみくじは久しぶりに大吉でした。
「(前略)よき人の引立てにあずかります。」とありまして、そのあとに「けれど心正しくないと災いがあります」と続きました。
この最後の文について伺いたいのですが、「心正しく」とは具体的にどういうことでしょうか。

父は「世間一般的に正しいと言われることをしろ」と言いました。私は、一般論が必ずしも正しいとは思っておらず、こんな話をされるときは非常にもやもやします。
正しいこと、悪いこと、の解釈は人それぞれなのではないかと思います。つまり心正しく、とは、自分の良心が正しいと示す選択をしなさい、ということなのではないでしょうか。
それとも何か根本的に考え方が間違っていれば教えていただきたく。

回答次第で親と喧嘩しようというわけでは有りません、私自身の中で留めます。。

お参り
有り難し 41
回答 3

質問投稿日: 2019年1月1日 3:00

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

気持ちの持ちよう。解釈も 納得も、その人次第ですよ。

おみくじは、運だめしのようなものだし、業者が印刷したものだから、書いてある文句も、よく分からんのもありますし。当たるような〜当たらないような〜 解釈も 納得も、その人次第ですよ。

どういう意味でしょうね〜。
良いご縁もあれば、災いも、、、
どっちとも取れるように、なってあるわけです。
正しい、良い、行いばかりをし続けることは、なかなか難しいですし、それも人間の価値観によるものですから、なんて曖昧な、と思ったりもします。
仏教は、私の煩悩に振り回され、思い通りにいかないのがこの世だと説いていますし、おみくじを引いちゃうと、今度は内容を気にして振り回され 悩む種が出来る。今のあなたのようにね。

おみくじは否定しませんし、恒例の行いなのでしょうが。意味も、お坊さん 一人一人 捉え方も違うと思いますよ。

あなたが、きっとこういう意味なのだろうと納得していくのが一番良い 見方です◎

頭の隅に、気にかけておく程度で。
気持ちの持ちようですから。

2ヶ月前
回答僧

藤川 誠海

自信を持って前を向けることではないでしょうか!

質問読ませていただきました。

elieさんのおっしゃるように、善い悪いとは人に依って異なります。
世間一般で言われている「善いこと」は、多数の人が「善いこと」と思っていることであり、少数の人にとっては「悪いこと」かもしれません。

また仏教で言いますと、仏教の最終目標は苦しみの世界から抜け出すことです。
しかし、「自分は地獄に堕ちて、永遠とも言える永い間、想像を絶するような苦しみを受け続けたいんだ」と望む珍しい方がいらっしゃるのであれば、その方にとっては地獄に行くことが「善いこと」なのです。

では、「心正しく生きる」とはどういうことか。それは自分の心と向かい合い、「心に正直に生きる」ということです。自分に自信を持ち何ら恥じることなく、前を向いて生きるということです。
たとえば、何かものを盗んでしまったとしましょう。それがどんな小さなものであれ、「盗んだ」という気持ちは自分のどこかに引っかかりませんか?その気持ちのせいで、どこか後ろめたい気持ちが芽生えませんか?もしくは、後悔の気持ちが芽生えませんか?

ですので、「心正しく」というのは、elieさんのおっしゃるように「自分の良心が正しいと示す選択をしなさい」ということでよろしいのではないでしょうか。

今年一年、elieさんが自分の良心にもとづいて、誰にも恥じることなくしっかり前を向いて歩かれることを、心よりお祈りしております。

2ヶ月前
回答僧

願誉浄史

悩み苦しみの原因を増やさないよう気をつけること

仏教は、悩み苦しみの原因(つまり煩悩)を減らしたりコントロールする教えです。
「正しい」とは、煩悩を減らしたりコントロールするのに役立つ方向性です。
たとえば、欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩を減らしたりコントロールすること。
そして、慈・悲・喜・捨という4つの心(四無量心)を増やすこと。
慈は、怒らないで他者の幸せを願う気持ち。
悲は、他者の悩み苦しみをなくしてあげたいと願う気持ち。
喜は、他者の成功や幸せを喜ぶ気持ち。
捨は、執着心を捨てた落ち着いた悟りの心。
私もあなたに偉そうには言えませんが、人は、欲・怒り・怠け・プライドに酔ってしまって、やってはいけないことをやったり、言ってはいけないことを言ってしまい、失敗することがあります。
正しさとは、煩悩で失敗しないよう精進することかもしれません。
私は、お店のレジで小銭を受けとるときに手からこぼしてしまうことがあります。
こんな小さな失敗も、「怠けの煩悩」で手先への集中力を途切れさせていたからなのです。
まったく人というのは、煩悩だらけで失敗だらけ。
だから、よく気をつけましょう、ということではないでしょうか。

2ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

まったくそうですね、有難うございます(^^;)
おみくじは毎年の恒例ですが、まさに煩悩のかたまりですね。
好きなのでつい引いてしまいますが、振り回されず、心静かに過ごすようにします。

藤川様も有難うございます。
そもそもおみくじのようなもので(私の気持ちだけであっても)父と諍うようなことは自分にとって善いことでは無いということに気づきました。
新年早々丁寧なご返信を有り難く拝読いたしました。

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