質問読ませていただきました。

人というのは、得てして他人の評価が気になるものです。特に若いときは、より敏感に気にしてしまうかもしれません。

さて、他人は他人の都合で自分を評価してきます。たとえ同じ事をやり続けていたとしても、その時の相手の状況や感情によって評価は変わります。
あるときは他人にとってあなたが優しいと思ったら優しい人。あるときは他人にとってあなたがうざったく感じればウザイ人。あるときは他人にとってあなたが都合の悪いことをすれば悪い人。
このように、他人の評価なんてコロコロ変わるんです。そんな不安定なモノを気にしすぎて自分が振り回される、馬鹿らしくありませんか？

たとえ他人がどう思おうと、大切なのは自分が自分の事をどう思ってるかが大切です。自分の事が好きならば、その評価というのは滅多なことでは変わりませんし、自信を持ってどうどうと前を向いて人生を進んでいけますからね。
今回のことで言うなら、友人として誘っているのか、交通手段として誘ってるのかなんて他人の気持ちを気にするよりも、自分が楽しいのかどうかが大切ではないですか？
また、他人が優しいという評価を下すかどうかより、自分が「多くの人に優しいと思われてる自分の性格が好きだな」という自分の評価が大切なのです。

私の経験を例に出しますと、私は大学生の頃によく「あなたはいい人だね」とか「優しいね」とか「年を取ったらモテそうだね」なんてよく言われてました。
そのときは「いい人って都合のいい人か？」なんて思いや、「年取ったらじゃなくて今すぐモテたいんだ！」なんて思いもたしかにありました。
しかし、結局は他人の評価です。そういう人もいれば、全く違う評価を下す人もいるでしょう。ただ、私自身は「お人好しで、他人の悩み相談をよく聞くことができる、そんな自分が結構好きだから、他人の評価や細かいことはどうでもいいか！」と最後には割り切って考えられ、自分の好きな自分を貫いて来れました。
そのおかげでたくさんの人と触れ合い繋がりが出来て、今でも色んな人と深く繋がっております。自分で言うのも何ですが、きっと自信を持って前を向いて進んで来れたおかげだと考えております。

何か少しでも参考にしていただき、自分の好きな自分らしさを貫いて、前を向いて進んでいただきたいと思います！！

藤川 誠海

京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお...

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