自身の心の持ち方
ここ数日でいくつか相談させていただいています。
母と距離を置くことは一人暮らしをするということで解決しようと思うのですが、現実的に今日明日で家出をするというわけにもいきません。
お金をもう少し貯めて仕事も安定してからと思うと最短でも半年くらいはかかりそうです。
その間、同居している母に心理的に影響を受けず心の距離を取って生きていくにはどのような心持ちでいればよいでしょうか。
今朝は今度は泣き落としのような形で懇願され、また心が不安定になっています。
職場に具合が悪いと嘘をついて明日だけでも母につきあってあげようか、とか(しかし母は就職事態をやめて欲しいのでそれでは解決にはならないかも)
何もかもが憂鬱に思えどうでもよくなってしまう気持ちが襲ってきます。世界と自分は隔離されているかのような孤独も感じます。
そのせいで昨日連絡をくれた友達にも冷たくしてしまったかなと反省しています。
反面、別の友達に一人暮らしについて相談したりと前向きな行動もしています。友達も一人暮らしには賛成で応援すると言ってくれています。
それでも自分の決断に自信が持てません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【追記あり】学び、脱す
ご相談拝読しました。
そうですね、現実的には少し時間がかかるのだとも思います。
しかしこのままではお母様の思うままであり、支配的な状況は変わりません。ご自身でもお分かりの通り、とりあえず少しでも付き合うというのは根本的解決にならないでしょうし、根本的解決をも遅らせるものとなるでしょう。
水晶様はもう少しご自身が置かれた状況を客観的に把握する必要があるのではないかと思います。
たとえば下記の本が参考になります。
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『 日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』
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「毒親」とか「虐待」と言う言葉はショッキングで刺激が強いものですが、その言葉にとらわれずにまずはどのような状況のことなのかを書籍や各種インターネットサイトで学んでみましょう。
水晶様が自分の事だけでなくお母様を大切にしたいお気持ちは大変大事なものだと思います。しかしどうすることが本当の親孝行であり、状況の根本的解決であり、またご自身の幸せでもあるのかをごまかさず、流されずによくよく考えてみてください。
【追記】
本当の親孝行とは、あなたが親の望む幸せを手に入れることではなく、あなたがあなたの望む幸せを確立することです。
あなたはある種十分に心理的に支配されており、それを昨今では「心理的虐待」とも呼びます。ぜひご自身が心理的にどのような状況にあるか客観視するために調べてみてください。
質問者からのお礼
吉武文法様
前回に引き続きご回答ありがとうございます。
明日から仕事が始まるのでどうしても迷ってしまい質問させていただきました。
「どうすることが本当の親孝行なのか」今の私の考えでは、結婚をしてできれば子供をもうけること以外にないと思っています。それは子供の頃から母に言われ刷り込まれてきました。両親は女は結婚して専業主婦になるのが当たり前という時代の人ですから。それ以外では何をしても親は満足しないでしょう。私が結婚しなければ死なないというのは両親ともに話しています。
私もなぜ他の人のように自分は自然な流れで恋愛、結婚ができないのだろうと自分のことながらわからないまま今日まで来てしまいました。
それがつまり客観視出来ていないということなのでしょうか。
参考の本のご紹介ありがとうございます。
ネットで一部紹介しているサイトを見た限りですが、あまりに壮絶で自分には当てはまらないと思ってしまいましたが、もう少し深く調べたいと思います。
また、自分を客観視するということについても考えます。私は友人に自分はどういうタイプかとたずねても、どういうタイプとははっきり言えない、よく言うとミステリアスだそうです。
とりあえず明日は普通に出社しようと思います。家庭の問題とはいえ初日から嘘をついて欠勤するのは社会人としてやはりどうかと思いました。
【追記】今読みました。再度のご回答ありがとうございます。
自分が望む幸せ、と言うのが確かに今の私にはありません。未来のビジョンが何もないのです。本当はあるのに向き合っていないだけかもしれません。そこも分からずです。
「心理的虐待」知るのが怖いですが調べてみます。