母といとこ
見つけてくださってありがとうございます。
いとこに嫉妬してしまうことと,母との付き合い方に対して悩んでいます。
私の母は,6つ上のいとこを小さい時からずっと大切にしています。
いとこは何をさせても必ず成功する人で,ピアノを弾けばプロからスカウトを受けたり,医学部に現役合格して医者になったり,とても優秀な人です。そのためか,いろんな人たちがいとこを大切にし,いろんな人から可愛がられています。母もその一人で,物心つく前からいとこをかわいがっていました。いとこをかわいがる母の顔は,私が見たことないような優しい顔で,お世辞抜きにたくさんいとこをほめています。
けれど,私は母の手下みたいな感じで,ウソでかわいがられることはあるけれど,心の底から可愛がられたことはありません。母は私が母の思った通りにしないと機嫌が悪くなり,本当に面倒かつ恐怖です。そのため,いとこと同じレベルになるまで色々頑張りました。だけど,一向にその成果は現れず,何をさせても人並み以下です。
母は実家に帰るたびにいとこと私を比べてがっかりしたり不機嫌になって誰かれ構わず当たります。小さいころから,このがっかりした顔や当たられている感じが辛かったです。
どんなにいとこのコピーをしてもいとこにはなれないため,もういとこになろうとするのはやめようと思います。でも,そうすると自分の無力さ,母は本当に味方ではないことへの寂しさ,今まで周りの人に愛されなかった悲しさがこみあげて,心の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。
私は母にとっては都合のいい手下であり,装飾品です。
そのため,「仕事だ」と言い聞かせて,母の思った通りのこと,許した通りのことをしてきました。
でも,味方ではない人に対してここまでする意味があるのかわからなくなってきました。
今まで育ててもらった母を自分の思い通りに動かないから捨てるような感覚がありつつも,母から逃げていきたい気持ちもあります。
そのため,母も母が作った「母親として当然のこと」としての数々の「私のために」を思ってやってくれることも,正直どうとらえていいのかわからないです。
いとこから穏やかに離れるためにはどうすればよいでしょうか。
母とはどう付き合えばよいでしょうか。
一人暮らししても母といとこの影響は逃れられないので,認識を変えてみたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたらしく
拝読させて頂きました。
そうですか…お母様のいとこさんとの関係や見方とあなたと見比べてしまうとあなたがそう思ってしまうのもやむを得ないかもしれません…。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
とはいえあなたとそのいとこさんとは全く別の人ですし別の人格を持っており別の特性を持っていますから本来比較する必要は一切ありません。
そしてお母様から見ればいとこさんは甥姪であり子供ではないのですから自ずと見方や接し方があなたとは違って当然かと思います。
お母様にとってはあなたは子供ですから自ずと自分の身近で主観的になりますからね。そしてあなたはお母様から親として様々恵まれて育てて頂いたことに変わりはありません。
ですからあなたといとこさんとを同じように見ることがそもそも無理があると思います。
ましてやあなたはもう立派に成長なさっていらっしゃるのですからあなた自身親から離れてこれから一人の大人として独立して生きていくのですからね。
あなたにはあなたならではの特性があり、いとこさんとは違った優れたことがあるでしょう。今あなた自身そのことを自覚なさっていらっしゃるのかはわからないですけれどもあなたならではの良さが必ずあるものです。
あなたはこれからもあなたらしいその特性を伸ばしていかれ、ますます成長なさっていかれる方です。いとこさんとの比較することはしばらくほおっておいてあなたらしく自分を見失うことなく生きて下さいね。
そしてお母様との関係も親子であることは変わりませんけれども少しずつ変わっていくことでしょう。
あなたがこれからの未来あなたらしく自分の意志にもとずいてその特性を伸ばしていかれて心身ともにお健やかに成長なさっていかれ、毎日を心豊かに生きていかれますようにと心からお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心から応援させて頂きますね!
周りや目先のことに振り回されずにあなたらしく頑張って下さいね!
再度拝読させて頂きました。お返事をありがとうございます。あなたはあなたにとって唯一無二の存在です。皆さんそれぞれに唯一無二の存在です。どうぞ心穏やかに落ち着いてあなた自身の人生をしっかりと一歩ずつ歩んでいって下さいね。
質問者からのお礼
私は私,いとこはいとこ,全然別の人で,母も自分の子と人の子を同じ目線で見ないのは当然…。
しっくりきました。自分が見えていない部分を教えてくださって,また応援していただいて,ありがとうございます。
同じ人がいない自分として,頑張ってみます。ありがとうございました。