過去の女性が忘れられない。次へ行くにはどうすれば。
大学時代の気になっていた女の子が忘れられません。
どのように気持ちを持っていけばいいのか悩んでいます。
その子は都会へ就職し、自分は地元にいます。
大学時代、その子と話すと、都会でやりたい仕事をして、家庭を持つのが良いと言っていました。
自分は地元でやる事があるので地元に残りました。
当時は関係性が付き合うまで深くなかったので、告白しませんでした。
自身の体調不良や将来の悩みが多く、恋愛する余裕もありませんでした。
自分は大学卒業後、性格がいい別の女性と付き合ったのですが、別れてしまいました。(この人!と思っていたものの、一方的に振られました)
他にも数人、男女の関係になった女の子もいました。
先日SNSを見ると、その女の子は彼氏ができたようでした。胸が締め付けられそうになりました。
しかし、現実問題
その子は東京でやりたい仕事がある。おそらく子供が欲しい。
自分は地元周辺にいたい。子供はそれほど欲しいわけではない。(夫婦2人でのんびりしたい)
お互いの好きなことや趣味は少し違っている。
なので、仮に自分と上手くいったとしても、関係の維持は難しい。
そして、大学時代に付き合えていたとしても、当時の病んだメンタルでは上手くいかないことも理解しています。
しかし、上手くいったかもしれないifの世界を妄想して、現実と比べて凹みます。
そんな世界など、この世のどこにもないのに。
自分はこれから素敵な女性と恋をしたいと思います。
その子よりも可愛くて、若くて、優しい女の子と素敵な恋がしたいです。
ただ、このモヤっとした気持ちをどう供養してやればいいのか悩みます。
(実際に彼女を追いかけたいとか、付き合いたいまではいかない。犯罪・ストーカーになる。)
例えるなら、昨夜食べた高級焼肉。美味しかったなと満足。
次の日、お金使いすぎたと思い、昼はカップラーメンを食べます。
カップラーメンが出来上がるまでの間、昨日の焼肉、美味しかったなぁ…
それに比べて今はカップラーメンか…と思い出す感じでしょうか。
(過ぎた過去はどうしようもない。目の前の簡素な現実に向き合うだけ。しかし、今はとても寂しく感じる。)
自分の気持ちを供養してあげて、次のステップへ進みたいです。
どう心を持っていけばよろしいでしょうか?
皆様の知恵をお貸しください。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
現在も捨てたもんじゃありませんよ!
質問読ませていただきました。
過去の思いに引きずられてしまうこと、人生にはそういう時期もあるかもしれません。
さて、かにかまさんは過去に気になっていた方を忘れられないとのことです。たしかに過去の思い出や記憶は美化されがちです。辛い現実や刺激のない現実と比べて、過去にすがる気持ちがそうさせるのかもしれません。
しかし、ご自身でもわかっておられるように、過去は過去の話です。そして、ifの世界をどれだけ想像してもキリがありません。我々は現実に生きている以上、ifの世界はただの妄想に過ぎないのですから。
それに、その方と付き合えなかったという事実が、かにかまさんを良い方向に導いてくれるかもしれません。
なぜなら実際にお付き合いをすれば、理想通りにはなかなかいきません。相手のイヤなところもたくさん見る可能性もありますし、その結果相手に対して大きな失望を抱いてしまうかもしれません。
しかし、その方がかにかまさんの思い出の中で素敵な存在としているからこそ、「その子よりも可愛くて、若くて、優しい女の子と素敵な恋がしたい」と思えるのでしょう。つまり、かにかまさんを前へと進ませる大きな原動力の1つとして、思い出が存在するわけです。
高級焼肉とカップラーメンを例に出されてましたが、高級焼肉だって毎日食べ続けていたら飽きて胃もたれがします。そんなときは、庶民的なカップラーメンの方が美味しく感じることもありますし、気持ちが晴れるときもあります。
どんなものだって、良いところもあれば悪いところもあります。過去ばかりを見るのではなく、今現在において素敵な部分に目を向ける努力をして下さい。
そしてそれが次のステップへ進む大きな力となるでしょう。
何か少しでも参考にしてみて下さいね!
忘れようとしないことです。
私もそうですが
昔好きだった人は絶対忘れられません。
でも時間が経つことで後悔は薄らいでいきます。
かにかまさんも
もっと月日が経つか
好きな人が見つかれば
今の後悔は無くなるでしょう。
その後悔が無くなってから
次のステップに進むのではなく、
次のステップに進む過程で
その気持ちが無くなっていくもの
とお思いください。
質問者からのお礼
藤川 誠海さま
和田隆恩さま
優しくも的確な回答ありがとうございました。
おっしゃる通りで、辛くなった時に何度も何度も時間をかけて読み直しました。
その度に心が少し救われた気がします。
今は目の前のことに集中して、次の出会いを探そうと思います。
このきっかけで良い人生を送れるように生きます。
この度は誠にありがとうございました。