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迫り来る老後が不安です

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有り難し有り難し 18

初めて質問させて頂きます。

今月末で60歳です。家族構成は 主人(56歳)と2人です。私には子供がなく 兄弟もおりません。
主人は前妻との間に 子供が2人おり 連絡を取り
会いにも行っているようですが 私は 会った事がありません。

現在 借家住まいで 貯金という程の蓄えもなく 主人の安月給で 何とか暮らしていますが ここ数年 主人が体調が悪いなどと言うようになり 万が一病気や 最悪 死亡した場合(死亡保険等ありません)
天涯孤独になってしまいますので とても寂しく不安です。

どのような心構えが良いのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

日本に住んでいる限り大丈夫

日本には生活保護制度があります。
仮に収入ゼロ、貯金ゼロになった場合、高齢者ならば比較的容易にに生活保護をもらえるでしょう。
なので、大事なのは、生活に困ったとき、借金する前に役所に生活保護の相談に行くことです。
健康で文化的な最低限度の生活をできるお金は国からもらえますが、その中から借金返済をするのは大変ですからね。

思考の堂々巡りになるとストレスの原因になります。
同じ情報の中で同じことを何度心配しても、新しい答えはなかなか出ません。
思考の堂々巡りになったら、新しい情報をさがしに一歩進みましょう。
是非、生活保護のことを役所に尋ねてみて、具体的な情報を仕入れましょう。
「いざとなったら使える」という安心感につながれば良いですね。

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