後悔ばかりです。

回答 1

有り難し 13

私の父は、難病にかかりおととし亡くなりました。亡くなる前日に、担当医から
「お父さんに好きなものを食べさせましょう」と提案して頂き、次の日、父の大好物を持っていくはずでした。
しかし、持っていくはずだった日に
父は亡くなりました。
それからというもの、提案してくださった日に買いに行けば良かったという後悔ばかりです。

まさよ女性/20代

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お供え

　という言葉を聞いたことがありますか？仏様の仏壇や、お墓に「おそなえ」するものです。
　もちろん、だからと言ってモグモグ食べてくれる訳ではありません。何日か経って「何も変わっていない」と感じるかも知れません。けれど、２年も経って「せめて今からでも何かできることを」というのであれば、お供えをお勧めします。
　そして、それを機に、ご自身の今を振り返ってみてはいかがですか？２年前と今では、どれだけの違いがあるだろうか。どれだけ人間として経験を積んできたのだろうか、と。
　もしも２年間、同じ事がずっと心に刺さっているとすると、悪い見方をすると「逃げている」事にもなりますよ。
　ただ、これだけは分かった筈です。「決めたらすぐに行動すべし」と。それが万（よろず）に通じる道ではありませんが、価値の一つであることは、貴女が身を以て学んだことと思います。

有り難し

おきもち