愛犬が昨日亡くなりました。
昨日、17年飼った愛犬が亡くなりました。
私が21歳の時、家族の反対を押し切って自分で買ってきました。
その後、結婚して引っ越しをしても犬を一緒に連れて行き、ずっと傍にいました。
11年前、私に子供が出来るとアレルギーが酷くなり、犬のお世話に子供のお世話にアレルギーとの戦いに疲れてしまい、何度か知り合いに愛犬を預けた事がありました。
しかし、愛犬は吠え続けるなどで預け先も手におえず、その度に家に戻ってきました。
私の家族と同居をしていたので、私の妹が面倒を見るという話しになり、妹の部屋で隔離状態で何年も過ごさせてしまいました。
暗い部屋で一人で何年も淋しい思いをさせてしまいました。
妹もだらしのない性格の為、小屋も汚く犬も汚い日々が数年続きました。
1年半前、年をとってしまい歩く事もままならなくなり、私のアレルギーも落ち着いてきたので、リビングに移動させ最後の1年半はずっと一緒に過ごしてきました。
ここ数ヶ月体調が悪化してからは、介護の毎日でしたが、本当に可愛くて可愛くて、放置してしまった数年間を悔やんでなりません。
亡くなる前、2,3日は私も心配で寝る事が出来ず、沢山抱っこして過ごしました。
亡くなる数時間前、もう力も残ってない中、最後の力を振り絞って何度も声をあげていました。
直ぐに抱っこしてあげると暫くして落ち着きました。
明け方まで起きて頑張ったのですが、気づくとウトウトしてしまい、朝起きるともう亡くなっていました。
亡くなる直前だったか、一度私が目を覚まし頭を撫でると瞬きをしてくれたのが最後になってしましました。
放置してしまった数年間、無責任に可愛いだけで買ってしまった事、本当に愛犬に申し訳なくてなりません。
最後の時間、一緒に過ごせた事が唯一の救いですが、本当に申し訳なくて苦しいです。
愛犬は私を恨んでたかなぁ。それでも好きでいてくれたかなぁ。
と今はただただ苦しいです。
話しを聞いて頂きたく、こちらに投稿させて頂きました。
自分に甘い。楽な方を選択してしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
南無阿弥陀仏
ワンちゃんのご命終にお悔やみ申し上げます。
溢れるばかりの悲しい気持ち、後悔の念などあなたのお気持ちをお聞かせいただきました。命の終わりというのはその重さを厳しくまざまざと教えてくれるものですね。
ワンちゃんがあなたを恨んでいたのか、好きでいてくれたのか私にはわかりません。ですがそれはおそらく後者なのでしょう。そしてそれはあなたもワンちゃんのしぐさや表情でお感じになっていたことでしょう。
それでも疑問や後悔の気持ちが浮かんでしまうのはやはりあなたの中で責任を果たせなかったとの思いがあるからなのでしょう。
それについて私があなたを責めても仕方ありません。大事な事はもう全てワンちゃんが教えてくれたのでしょう。
>本当に可愛くて可愛くて
この気持ちになんの嘘もないと思います。でもそれすらも徹底できないというのが私たち人間の姿なのだと思います。どんな愛も徹底できない。どこか自分中心になってしまう時が必ずある。
でもそんな私たちをもまるごと包んで離さない愛というものを今回ワンちゃんは命をかけて教えてくれました。
それがこちらの思いを超えて許してくれるあたたかな世界です。その世界に逃げ込むのでなく、その世界を通して我が身の現実に目を向けることこそが大事なのだと思います。
長年共に歩んできたご縁の深さはいかばかりかと思いを馳せます。あなたの悲しみの深さがわんちゃんとのご縁・繋がりの深さです。
お気持ちをお聞かせくださりありがとうございます。
ワンちゃんに思いを馳せるとともに、自分の姿に目を向け、ご家族そしてご自身も大事になさってください。
南無阿弥陀仏
のお念仏はそういう「大事な事を教えていただきました」という仏様・いのちへのお返事です。ワンちゃんがその命の終わりを通して大事な呼びかけをしてくださっているのです。あなたの人生を通してお返事していきましょう。
これからもずっとその子と共に
拝読させて頂きました。
その子がお亡くなりになりあなたは深い悲しみの中におられ様々な後悔の念にさいなまれていらっしゃるのですね。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
その子が仏様に導かれて仏様のもとに生まれて心から安らかになられますようにと切に仏様にお願いさせて頂きお念仏おとなえさせて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様に導かれ一切の苦しみから救われて仏様のもとで心から安らかになられます。そして円満な心となり安らかにご成仏なさいます。
その子はあなたや皆さんと不思議なご縁に恵まれて皆さんと一緒に幸せに生き抜かれ幸せに天寿を全うしていかれたのです。その子は自分の与えられ運命を受け入れて一生懸命に生きていかれたのです。もしかしたらさみしいと思う時もあったかもしれませんけれどもあなたや皆さんのことを深く信じて愛情を感じて皆さんと一緒に幸せに生きたのです。
その子とあなたや皆さんとのご縁は切れた訳ではありませんよ、その子はいつでもあなたや皆さんを見守っていらっしゃるでしょう。そしてこれからもずっとあなたや皆さんにいついかなる時もどこにいても寄り添い支えていて下さいます。
今あなたのお気持ちには深い悲しみや後悔はあるでしょう、どうかそのお気持ちをその子を思い手を合わせてお伝えなさって下さいね。その子はあなたの思いをそのまま受け入れて下さいます。
まだ先のこととは思いますがあなたがその天寿を全うなさる時には仏様があなたをお導きなさって下さいます。そして仏様のもとであなたはその子と再会なさり喜びあうことでしょう。
そしてあなたとその子は共に心安らかにご成仏なさるのです。
どうかそれまではいつも優しく見守っていてね、とその子にお願いなさり、これからもずっとその子を真心込めてご供養なさって下さいね。
あなたとその子とはこれからもずっと永遠につながっていらっしゃるのですから。
質問者からのお礼
読んで頂き、有り難いお言葉を頂き本当にありがとうございました。
後悔や悲しみ、暫くは拭う事ができないかもしれません。でも、頂いた言葉を胸にこれから一生懸命生きていきます。家族や周りの人にも後悔しないよう、愛情を注いでいきたいと思います。
またいつか、私が愛犬の元にいった時にありがとう!って笑って言いたいと思います。