死ぬ覚悟が出来ません
初めまして
調度1年前に乳癌と診断され、すぐ手術し、夏に抗がん剤治療が終わりました。
ステージ1ではありましたが、増殖性が非常に強いタチの悪いタイプの癌で、死を意識せざる負えません。
私は離婚し旦那はおらず、子宝にも恵まれませんでしたので、誰かのために生きなければ行けない!とは強く思ってはいません。なのに、死ぬのがなぜが悲しいのです。人並みに楽しいこともしてきたし、仕事も頑張りました。何に対しての未練なのか分からないのです。
親やきょうだいには「みんな平等に死ぬんだから、早いか遅いかの違いだよー」って言ってるのに。
心の整理の付け方、生への未練の経ち方、教えてください。
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死んでたまるか、バカヤロー!!
日本人なら誰もが知っている高僧、一休宗純の臨終際の言葉をご存知か?
「死にとうない」
だったそうだ。
死ぬ覚悟ができる人は覚悟したらいい。でも、そんな覚悟が出来ようが出来まいが、どうせ誰もが死ぬが死ぬまで生きねばならないんだ。今まさに死にかけている人の呼吸は「死戦期呼吸」といって、顎でしゃくりあげるように必死に空気を吸おうとします。人が死ぬ時の事をよく「息を引き取る」と言うけど、やはり本当の本当に最期は息を吸って事切れます。
どうやら人間は、どうにかちょっとでも長く生き続けるよう、本能的に悪あがきするようプログラムされているらしい。そりゃあ前もって死ぬまでに覚悟を整えて心安らかに死んでいくのもいいんだけど、中途半端な強がりをするくらいなら、どーせなら必死に死ぬが死ぬまで悪あがきしたっていいんじゃないかな。
死んでたまるか!!
殺されてたまるか!!
そういう気合いの入った精一杯の生き方もアリだと思う。
ご恩を思い
友恵様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
自分のために、他のためにと、どちらとも強く思われる必要はありませんが、全てはご縁なるものにて、ご縁の中で、頂いてきたご恩を思い、そのご恩に少しずつ報いていけるように調えられることも大切となるのではないだろうかと存じます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
転落院さま
どーせ死ぬなら、ちょっと欲張って生きてみようかな(^-^)回答有難うございました。
川口様
確かに私を支えてくれる人いました。
生きて報いになるなら、考えてみます。
回答有難うございました