介護が辛いです回答受付中
いつもありがとうございます。
介護が辛いです。
母が膵臓がん末期です。
トイレも食事も自立しており、身体的な介護はまだあまり発生していませんが、自分の時間も取れないなかでいつまで続くのだろう?と思ってしまいます。母がしだいに弱っていくのを見ているのも辛いです。いっそ早く終わらないかなと思ってしまいます。母は自宅での看取りを希望していますが正直入院してほしいです。しかし入院したらもうほとんどあえないだろうこと、入院費がかかることから自宅にいてもらうのが現実的だと思われます。しかしもう本当に母と家にいるのが辛くて仕方がありません。どのように心構えをすればいいでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
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接する時間も決めて。自分を守ることもちゃんと大事にしたらいい
お母さんと過ごす時間が、精神的に辛いのですね。
病が進んでいく姿を見守ることも、見ていて苦しいですよね。自分も同じような、状態を感じてしまうことにもあると思います。あなたも繊細だから、受け取ってしまうのだと思います。
お母さんが在宅を望まれているので、あなたも自然体でいつものように、関わることを意識しませんか。お母さんと接する時間も決めたら良いと思います。「○時にまた様子を見にくるから、何かあればその時にしてね」と、常に声がかからないようにして、あなたの自由時間を守れるようにしましょう。
心配こと、気になることがあると、あなたの心も不安定になってしまうのだよね。自分を守ることもちゃんと大事にしたらいいのですよ。生活空間なのだからね。そうして、お母さんの「家にいたい」という願いも、互いに尊重し合えるようにしていきましょうね。
必ず自分も歩む道
なつさん、こんにちは。
母が末期がんで、そのことを思って辛くなっているのですね。
お釈迦様のご指導通り、生老病死は逃げる事はできません。お母さんだけでなく、なつさんも私も、たとえ交通事故などをしなくとも、必ず歳をとれば病となり、そして死を迎えます。わたしも還暦を前にして、仕事がたくさんの死者の姿を見て、自分もいつか死ぬんだというリアルな感覚が身につまされてきます。
有難いことに、まだお母さんは要介護ではないとのこと。今からできる介護準備と母の病気を通して、自分の生き方を見つめなおす時間があります。辛さからどいう生きる力を得るか、これは信仰でないとなかなか思うことができないかもです。
あなたが、母の介護が心配、辛いと思う以上に、母はもっと辛いと思います。そして病気のなつさんの事を自分以上に心配しているのではないでしょうか?
なつさんも病気で辛い生活だと思いますが、今こそ、自分を少しだけふるいだたせて、悔いのない母親孝行をしてあげてください。その努力が今度はなつさんが高齢要介護になった時、多くの人から助けてもらえる立場になるのです。
母の介護だけでなく、家の掃除でもよいし、どんどん生きる前向きな生活を進めてください。そのことが、病気で気弱になっている母親が一番元気になる方法だと思います。そしてなつさんも病気に打ち勝つ生き方だと思います。
無理せずに、小さな一歩から初めてください。応援しています。合掌
質問者からのお礼
中田三恵様
ご解答ありがとうございます。自分も大切にしたいと思います。
染川智勇様
悔いのない母親孝行できるようにしたいです。ここのところ生活が荒んでいたので、前向きな生活ができるよう、一歩先に進みたいと思います。ご解答ありがとうございます。