亡くなった息子のこと
息子が亡くなって今日で24日です。ひとり息子、まだ15歳。
自死でした。
夜中にガタンという音を聞いたのですが、まさか亡くなるなんて思わなかったので私は寝てしまいました。
その時何故、部屋を覗かなかったのか、覗いていたなら助けられたのではないか、何故もっと息子の事を分かってあげなっかったのか、後悔と息子に申し訳ない気持ちで息をするのも辛くてたまりません。
受験生だからってあれもこれも我慢してましたし、それで良いと思っていた馬鹿な親です。もっともっと沢山 好きな事を好きな様にさせていればこんな事にならなかったと思い後悔ばかりしています。
きっと、私の様な親の元に生まれて来たくなかったのではないかと思います。
自分の夢を現実にする為の準備や努力をしていたのに、全てを捨ててしまいました。
明るく賢く優しく学校でもクラスの中心だった自慢の息子でした。
今は、亡くなった息子が辛くないか、寂しくないか、自死でも成仏出来ているのかと心配で考えれば考えるほど心が張り裂けそうになります。
私の全てだった息子がいない人生など考えられず死ぬ事だけを考えていましたが、主人とふたりで息子の為に供養をしてあげなけば浮かばれないからと辛くも生きて頑張ろうとお互い手を取り合って頑張っていますが、長く暗いトンネルの中に入ってもがき苦しんでいます。
浄土真宗の門徒なのですが、お寺さんに相談した所、亡くなったら直ぐに成仏出来ますよ。安心して下さい。と聞きましたが、自死でも成仏出来るのでしょうか。苦しい思いをしてないでしょうか。
いつか私も息子に会えるのでしょうか。
今の私に何か息子の為に出来る事は有りますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
息子さんは成仏し、息子さんと必ず会えます
拝読させて頂きました。
大切な息子さんが突然お亡くなりになりあなたが深く悲しみ後悔されておられることと思います。
お子様を亡くされたご両親様のお気持ちは本当に辛い子でしょう、例え様のない苦しみでしょう。あなたのそのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
私も息子さんが必ず仏様に導かれ一切の苦しみから救われ仏様の元で心から安らかになられますよう切に仏様にお願いさせて頂き、お念仏おとなえさせて頂き心からご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お寺様がおっしゃいます様に息子さんは必ず仏様がお救いなさって下さり、仏様の元で心安らかに穏やかになり、円満にご成仏なさることでしょう。
息子さんがどの様なことでお亡くなりになられたか理由は定かにはわかりません。とはいえ息子さんはその人生を一生懸命に生き抜いていかれたのです。様々なご縁を頂いて息子さんはあなたのお子様として生まれて沢山の方々に恵まれてその人生を生き抜いていかれたのです。それは間違いなきことです。
今あなたやご家族の方はなかなか受け入れることは難しいかもしれません。この場所でもあなたの思いをお話なさって下さいね。
或はもし宜しければ下記の遺族の会の分かち合いの会などご覧になって下さい。
http://www.izoku-center.or.jp/bereaved/wakachiai.html
http://kyuushuubutsukyou.com/
http://www.bouzsanga.org/share.html
大変お辛いかと思いますが、一度ご参加なさってみてはいかがでしょう。そこでは様々な方が大切な方を亡くされた悲しみや苦しみを分かち合いながらヒントを頂いている様に思います。
息子さんはこれからも安らかにあなたや皆さんをお見守りなさって下さいます。息子さんとあなたや皆さんとのご縁はこれからも永遠に続きます。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時真っ先に息子さんがお迎えなさって下さいます。
仏様の元であなたは息子さんと一緒に喜びを分かち合うことでしょう。そして共に心円満にご成仏なさることでしょう。
思いは尽きないでしょうが息子さんはこれからもあなたに寄り添って下さいます。どうか息子さんに向き合い手を合わせあなたの思いをお伝え下さい。息子さんはあなたの思いをいつも受け止めて下さいます。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
誰にも言えなかった苦しみを聞いて頂き本当に感謝しております。
息子の為に御念仏までとなえてくださり有難うございます。
まだ心穏やかになる事は難しいのですが、最愛の息子の為に出来る事を行なっていかなけばならないので一歩一歩暗闇のトンネルを進んで行こうと思います。
自分たち親はどんなに苦しくても辛くても良いけど 息子が亡くなった今も辛く寂しい思いをしているのではないかと考えるだけでも可哀想で胸が張り裂けそうでした。
今は息子の声を聞くことは出来ませんが、いつか必ず会える、迎えに来てくれると信じて その時を待ちます。
分かち合いの会も参加させて頂きます。