子供のスポーツ伸ばし方育て方
この度、長男の子育てについてご相談させてもらいます。4人家族です。両親、長男、長女がいます。長男は11歳卓球をやらせています。小さい頃から頑張るや努力するという事が嫌いで、絶対しないわけではないけれど出来ればやりたくないという性格です。
しかし、なんとか何か一つ自信を着けさせてあげたい、そんな性格を変えられたらと私が小さい頃からやっていた卓球をやらせてみました。本人も当初はやってみようかなっていう気持ちになったのでやりはじめ、私が全国大会に出場した事やずっと卓球一筋で頑張ってきた、という事もありせっかくやるなら本格的にと、県内のトップクラスの所に通わせています。キツイ練習も若干嫌な時もあるようですが頑張っています。ただどうしても、試合になると勝ちたいという気持ちが強すぎるのか?出来ない時やミスが続くとイライラして、回りを気にせず態度に出してしまいます。コーチに怒られハット気がつく時もありますが、いない時や我慢が出来なくなると試合を投げ出したり、態度が悪くなったりてがつけられず、ラケットにあたったり、勝てる試合も負けるように自分でしてしまいます。私達が過保護に育ててしまい、欲しいを買ってあげたりして育ててしまったつけだと感じてはいますが、やはりどうにかしたい、勝たせてあげたい、努力して勝った喜びを味合わせてあげたいと思っていて
親としてどうしてあげるのが一番いいか教えてもらえたらと思っています。 自分が好きだった事よかった事が本人にとって良いこととは限らないというのはよくわかります。ただ卓球でずっと生きて、そういう世界しか知らないというのもありますが、どうしても中途半端にやらせるのが自分も嫌だと思っていて、最近は本当にやめたいならやめさせてあげた方がいいのかと色々悩んでいます。同時に、卓球だけでは行けないと塾にも行かせています。塾は楽しいと言ってはいますが、わからない事があるとたまに、ぐちゃぐちゃにしたり破ってしまったりと同じ事になる時もあり、そこが治ればいいのになと感じています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
親にできるのは、相手の想いを認め小さな成功に称賛を送る事。
お世話になります。まずご質問の内容ですが…
ポイント:長男さんの性格を変えようとしているがうまくいかない。親としてどうしてあげるのが一番いいか?
内容:11歳から卓球をやらせているが、努力するのが嫌いな長男。そんな長男に努力して勝った喜びを味合わせてあげたいと考えている。ただ、中途半端にやらせるのは自分も嫌だと思っていて、最近は本当にやめたいならやめさせてあげた方がいいのかと色々悩んでいる。
子育てお疲れ様です。子供の未来を考えるって大変ですよね。
まず、長男さんはあなたの一部ではありませんし所有物でもありません。
精神的な距離感の線引が曖昧ですので、まず、この点を書いておきます。「卓球をやらせている」、中途半端に「やらせる」のは「自分も」嫌だ、やめさせて「あげた」方がいいのか…といった表現に現れています。どこまでが自分の考えか、どこからが自分の考える息子さんの感情か、その線引に気をつけてください。過干渉気味です。
そして、たとえ自身の子であっても、性格を変えようなんて事は大それた事だという立場から始めたいです。
その上で、親のできる事の一つは「一貫した態度」です。
「イライラした時にあたるのが良くない」と決めたら、あたらなかった時に「あたらなくて偉い」と伝えなくてはいけません。「していない事」を褒めるってとても難しいので、よくよく観察してください。
努力が好きな人間なんていません。質問文にあるように、勝利の快感を覚えているから努力ができるんです。努力が好きなのではなく、「勝利」が好きなんです。県で一番の教室いる他の選手は皆凄い人達はず、ストレート負けで当然と思って、良いプレーを探しましょう。
そしたら、1点でも取れたら、もの凄い「喜べる」んじゃないでしょうか?(褒めるんじゃなく)
「お母さんがあんなに喜んでくれる」と思う事、これ以上の成功体験は無いと思います。
コーチが怒るのはいいんです。それがコーチの仕事です。
親の仕事は、「〇〇が出来なくてイライラしたね。」と言語化する事です。
長男さんも、あたるのが悪い事だなんて判ってます。それでも気持ちの折り合いがつくまで時間が必要です。
だから、長男さんが「でも、あれはすべきじゃなかった。」と言ってくれるまで、待ち(とてもヤキモキするけれど)、過ちを認めたら称賛する。
親にできるのはコレぐらいかと思います。
面ひて愛語を聞くは
やはり褒めて伸ばすのが一番だと思います。
試合に負けても、良かったプレイや良かったメンタル面(イライラしなくてエラかったね)などを褒めるとか。
曹洞宗の「修証義」というお経の中に、「面(むか)ひて愛語を聞くは面を喜ばしめ心を楽しくす面(むか)わずして愛語を聞くは胆(きも)に銘(めい)じ魂(たましい)に銘(めい)ず」(直接愛語を聞けば顔は喜びにほころび心は歓喜に満ちあふれる。人づてに愛語を聞けば、ほめ言葉も忠告も有り難く感じられその慈愛の思いを心に刻み込むのである)とあります。「愛語」とは慈愛をもった思いやりの言葉をいいます。ほめることでうれしい気持ちになってもっと励むと思いますよ。
あとはあなたの歩んだ卓球人生にお子様を重ね合わせたり、比べたりしない事だと思います。