因果応報に囚われてしまい辛い
お世話になります。
私は中学生の時、ある女子グループからいじめにあっていました。
私はひたすら耐え続けていたのですが、ある日その女子グループのリーダー格の子が孤立し始めました。
するとその子は態度を変えて私に近寄ってきました。
いつもの私だったら拒否すると思うのですが、その当時は色々ありドン底だったため、受け入れたらちょっと幸せがやってくるかもと思い(その当時から因果応報については知っていました)、受け入れました。
それ以降も因果応報を裏付けるような出来事に遭遇したため、
私は因果応報を信じているのですが
因果応報に囚われすぎてしまい辛いのです。
人間誰しもいつでも正しく優しいというわけではないと思います。
なので時にはつい悪い感情を持ったり意地悪な事をしてしまうと思います。
そんな意地悪な事をついしてしまった時に、
今度からああいう事は言わないようにしようなどという反省よりも
悪い事をしてしまったからこの先何かしらの不幸が来るなあ、嫌だなあという考えが先に来てしまうのです。(毎回ではありませんが)
いつ不幸が来るんだろうかとビクビクしながら過ごすのも、こんな腐った考えに縛られてしまっているのも、きちんと反省に至る事が少ない自分の存在もどうしようもなく辛いのです。
こんな考えを捨てて、楽に生きたいです。
どうすればいいでしょうか?
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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徳を積み、根元から清浄することで消えていく。
拝読させていただきました。
因果応報は確かにお釈迦様が出された因縁法であります。
「原因+結果=報恩」
・悪因悪果
・善因善果
・自因自果
の三つに分類されますね。
今、りるさんは悪因悪果と自因自果を併せ、報いる結果に不安が生じています。
まずは一つ「過ぎない」を心に置かないこと。
次の一つは「ほどほど」を言動に意識を向けること。
この二点を りるさん 自身が因果応報の法則を知っているなら、後はコントロールする心がけであります。
人生生きていれば、良い報いがあることに越したことありません。
そのためには普段から一日一善の徳を積んでいくことで、心身に染み付いてしまった癖(因果応報の)が少しずつ無くなっていきます。
まずは一日一善をオススメいたします。
合掌
質問者からのお礼
法源様
ご回答ありがとうございます。
一日一膳いいですね...!小さな事でも出来る事から徳を積んでいこうと思います!