存在しなかったことにしたい
消えたいとか、死にたいとかではありません。
ただ存在しなかったことになりたいんです。
というのも、自分は自分が死んだ時、少なからず悲しんでくれる人がいます。
家族は特に、3人流産した末の私なので。
ただ私はどうしても、存在しなかったことになりたいんです。
理由は……家族にあると思います。特に母は私と喧嘩になったら人格否定など、とにかく私の全てを否定してくるからです。前なんて卒業証書とか習い事のメダルを捨てられそうになったり、賞状を破られたりしました。父は優しいし好きだけど、褒めてくれない。
自分は自分をよく理解してると思います。
前向きでありたい、明るくありたいという思いが強いです。だから普段は自己嫌悪とかないんですが、ふとしたときとか、夜とか、母と喧嘩した時はどうしようもない自己嫌悪に襲われます。それに理解して明るくありたいからこそ、こういった悩みは誰にも……特に顔を知っている人には相談できません。
でもこれは心の病気なのか、それともただ弱いだけなのか。それがわかりません。
私はどうすればいいんでしょうか。このまま生きていくのはまだ先が見えない以上辛すぎます。しんどいです。
支離滅裂で分かりにくいと思いますが、お返事お待ちしています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの存在自体に価値があるんですよ!
質問読ませていただきました。
さて、はるさん自身もおわかりかとは思いますが、世の中のものは全て「存在しなかった」ことにはなりません。
なぜなら、たしかにそこに存在していたからです。
そして、存在することで知らず知らずのうちにたくさんの影響を周りに及ぼします。
はるさんは今までの人生で、たくさんの生き物の命を奪ってこられたでしょう。多くの虫を殺し、たくさんの動植物の命を食して生きてこられたのです。
また、知らず知らずかもしれませんが、多くの生き物を救ってもこられたでしょう。今まで接してきた人のウチ、はるさんの言動に助けられた人がいるかもしれません。明るくありたいと思うはるさんの笑顔に救われた人がいるかもしれません。
それが良いか悪いかは別として、存在するというだけで多くの影響を周りに及ぼしているのです。
極論を言えば、はるさんがいるから今の世の中があると言えるかもしれません。
どうしても人は自分の身近な環境にしか目がいきません。しんどかったり、心が疲れているときは余計にそうなりがちです。家庭の中に問題を抱えていると感じるからこそ、家庭という狭い範囲に目が行ってしまうのでしょう。
しかし、先ほども申し上げたように、はるさんの存在の影響というのは家庭の中に留まりません。
それは見方を変えれば、多くの人がはるさんを見ているのです。そして応援している人もたくさんいるということです。
本当に「存在しなかったこと」にしたければ、何もしないことが一番でしょう。それでも今まで自分が生きてきたというだけで、多くの影響を及ぼしているのですが・・・
しかし今回はるさんは、ハスノハに助けを求めてこられました。それは、「存在しなかったことにしたい」のではなく、「存在してもいいんだと認めてもらいたい」という叫びにも聞こえます。
先ほども述べましたように、はるさんは多くの影響を知らず知らずのうちに周りに与えております。それは、「はるさんの存在に価値がある」という事実に直結するのではないでしょうか。
大丈夫、心配しなくても「前向きでありたい、明るくありたいという思いが強い」のであれば、必ず周りに素敵な方達が集まってくるでしょう。
親が否定しようが何しようが、それ以外の人達がはるさんの存在を肯定してくれますよ!
何か少しでも参考にしていただき、これからも素敵な心持ちを忘れないで下さいね!
存在しないよう消えてしまいたい。家の中でも孤独を感じるんだね
そっか。。。存在しないように。消えたいような気持ちになるのかなぁ〜
誰にも認めてもらえなかったら、もういいやって、私が居なくてもいいのかなって、消えたくなるときもあるよねぇ。何のために、居るんだろうって。
家の中にいながらも孤独を感じるんだね。
上に兄弟がいたら、私はこの世にいなかったんじゃないのか、本当は望まれていないんじゃないか、と怖くなるんじゃない?
ちゃんと、私を、愛してほしいんだよね。
一人で悩んできたんだね。
あなたは、ちゃんと ここにいていいんだよ、何度もあなたに伝えたい。抱きしめてあげたいよ。
弱くなるときがあっていいんだよ。
あなたが伸ばした手を、私がちゃんと掴むわ。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
色々考えて、ちょっと元気になって、何度も読み返して……不可能なことを考えるくらいなら、もう少し自分と生と死について深く考えてみたいと思います。
何よりこのサイトに出会え、こうして住職さんに相談し答えを返してもらえることに一抹の安堵を覚えました。
また何かありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m