罪を償いたいです
わたしは小学生の頃に友達と一緒に万引きを行いました。
もちろんバレて親に怒られたのですが、もうしないとは思いつつその時は自分のことなのにどこか他人事のような気がしていました。
今、中学生になってその事がすごく重く感じました。なぜあんな事をしてしまったのか、家族に迷惑をかけてしまった、立派な大人になれなかったらどうしよう、家族と一緒に天国に行けなかったらどうしよう、と不安がたくさんで怖いです。どうしたら償う事ができますか。
家族にこれ以上心配をかけずにまともな大人になって生涯を終え、家族と天国にいきたいです。わたしはどうすればいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝
償うとは
罪を受け止めて辛い時間を過ごすことでは無く
すべき事を即行動に移すことを言います
何か間違いを犯して後で気づいたら
正直になりすぐに正せるところまで正す事
行動そのものが償うです
ともあれ
まみさんが小学生という判断力の中で犯した罪のお話ですが
罪とは申されましたが大したことない事です
因みに仏教では
天国とは言わず極楽といいますが
仏教の極楽はあの世にもこの世にもあるんです
つまりこの世もあの世も
全て自分次第なんです
あなたが周囲とハッピーでいれば
周りはどんどんハッピーになる
そうして周りがあなたのおかげで幸せになって行けば
あなたは極楽に近くなっていくんです
もしそのような努力をして頂ければ
先のような罪は帳消しです^_^
合掌
極重悪人唯称仏!!
まみさん
自分の罪に気付くこと、まみさんが自分自身の「悪」な部分を客観視できることは、大事な事です。
その反省の気持ちを、忘れないで下さい。
まみさんの成長、大人になる過程ではとても大切な事です。
私たちは法律を犯さなくても、妬み・怨み、様々な人やモノそして行為に優劣・善悪を付けます。
しかし、それは個々の主観に基づくもの、他から見れば別の善悪・優劣の認識になります。
自分の主観・考えだけが正しいと思って歩めば、必ず対立を生みます。
なかなか難しいことですが、時に自分を省みて、自分自身を客観視して、自分の内面の「悪・罪」をみつめることで、人は成長します。
大人になって、万引き・窃盗をすれば大きな罪に問われます。勿論、子供だから許される罪ではないですが、今のまみさんの様に深い反省・罪の意識を自覚することで、子供たちがより良き人生を送ることが出来るように、大人は諭しています。
まみさんの罪の償いは、これからの生き方です。
家族は良きにつけ、悪しきにつけ、まみさんの成長を心配するのは当たり前です。
まみさんの成長に、今回の様に時に怒り、心配もして、時に喜び・悲しむのが家族!
その家族の「慈悲」のまなざし・見守りに応える成長をし、人生を歩んで下さい。
親鸞聖人「正信偈」のお言葉
極重悪人唯称仏=「極重の悪人は ただ 仏を称すべし」
ココでいう「極重の悪人」とは、他人の善悪を言うのではなく、あくまでも自分自身の人間性「悪」なる部分の自覚の問題です。
そんな私たちでも、すべての生きとし生けるものを救う、という仏(阿弥陀仏)の願い「本願」にお任せしてお念仏せよ。
こんな意味のお言葉です。
まみさん自身が、自分の悪なる部分に気付いた事は、とても大事!
仏さまの様に家族は、まみさんを見守っていますよ。
今度は、まみさんが優しく家族を見守る事ができる「大人」になって下さい。
反省なさり懺悔なさって下さい
拝読させて頂きました。
あなたがしてしまった悪い行いを今とても後悔しているのですね。
あなたがしたその罪をどうか嘘偽りなく神様や仏様やあなたのご先祖様方に心からお向き合いなさり、誠心誠意反省なさり懺悔なさって下さいね。そして二度とそのようなことをしないようにと神様や仏様やあなたのご先祖様方そしてあなた自身にお誓いなさって下さい。
あなたのその思いを神様や仏様やあなたのご先祖様方は全て受け止めて下さいます。そしてあなたを善き道へとお導きなさって下さいます。
これからあなたの未来はどんどん進んできます、あなたの未来は開けて沢山の素晴らしい出会いや出来事があなたにもたらされてくるでしょう。
どうかその様な悪い行いをせずに心清く善き行いをするようにと心掛けて下さい。
神様や仏様やご先祖様方はいつもあなたを心から見守っていらっしゃいます。そしてあなたやご家族の皆さんを善き道へとお導きなさって下さいます。
まだ遠い先のことですがあなたやご家族の皆さんが天寿を全うする時もあなたやご家族の皆さんを神様や仏様やご先祖様方がお導きなさって下さいます。
どうか日々素直なお気持ちで皆さんと一緒に心から幸せに安心なさって生き抜いて下さいね。
質問者からのお礼
たくさんの回答ありがとうございます。とても為になりました。最近この事ばかり考えて不安になってドロドロしていた心が少し軽くなったような気がします。頑張って自分と向き合って生きていこうと思います。