結婚を反対を受けても、別れを選択できない
お付き合いして1年の彼33才から、プロポーズを受けました。しかし、私の両親から結婚は許さないと言われてしまいました。
理由は、彼の家が熱心な新興宗教一家であること。精神の持病があること。
両親は私のことを大切に育ててくれました。苦労することがあまりにも目に見えている相手との結婚は許せないと憤慨しています。これまで真剣に相手と向き合ってきたつもりでいて、困難もあると分かりながらも、しっかり者の彼と二人なら乗り越えられると信じていました。
しかし、大好きな両親から反対を受け、反対を押し切ってまでお付き合いする自信がなくなってしまいました。一方的に別れを告げてしまうのは、彼に失礼で本当に申し訳ないことです。
一体どうしたらよいのでしょうか。彼は大切な人です。こんな状況になり、本当に苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼とこの問題に一緒に向き合おう。一人だけで悩まずにね。
そうですか。。。ご両親も、あなたを想ってのことだからこそ、身に染みるわよね。
2人の愛にも、困難が出てきます。
人生いろいろあるからね。
そんなときに、2人を支えてくれるのが、親や身内、友人などの理解者です。
理解者は、確かに多い方がいい。
まして、自分が病を抱えているなら、より近くでサポートしてきてくださった両親の存在は大きいわ。
私ね、あなたには、幸せになってもらいたい。
だからこそ、(親の言うことを聞け ではなく)親が何に対して不安を感じているのかを、一つ一つ 解決していきませんか?
彼に、親の不安を(反対している、否定している、というのではなく)心配してくれているのだと。
親に安心してもらって、結婚したいのだと、伝えてみましょう。
結婚はね、反対者を排除するのではなく、
安心してもらってから、結婚に向けて進んでいく方がいいよ◎
より心強い味方になってくださるから なのよ。
だから、それでも彼が好きなら、彼と一緒に生きていきたいのなら、彼とこの問題に一緒に向き合おう。あなた一人だけで悩まずにね。一緒に乗り越えるんだよ。
彼が、説得させられない、一緒に乗り越えられないと言うのなら、この結婚を推し進めても、きっと幸せにはなれないわ。
彼と一緒に、よく考えてね。
幸せのためにね◎
応援しているよ(^^)
苦労が不幸とは限らない
登山はしたことはあるでしょうか。
登山家の中には、頂上からの景色が見たいという人以外のタイプの方がいます。
それは、過酷な山を登っている最中が好きだ、という人たちです。
登山が好きすぎて、困難に愛着湧く人もいるのです。
あなたは、相手との間に生まれる苦労を乗り越えられると思いますか?
乗り越えた先の幸せのために頑張ることができるのであれば、選択は一つでしょう。
いつかその幸せのおかげで、苦労すら不幸でなくなるかもしれません。
加えて、あなたの両親は相手が嫌いだと言うわけではないと思います。
あなたが心配だから、大事だから許してくれないのです。
幸せな様子を見せていれば、大事な娘が幸せであることに反対しなくなるかもしれません。