原発関係の仕事に不安
彼氏の仕事についてです。
彼氏がめでたく正社員となりました。
入社前、会社での説明や面接、会社のサイトや企業情報などには書いてなかったんですが
原発関係の仕事があると入社後に判明しました。
これからの配属先が原発になるかもしれない
と聞き、なんとも言えない気持ちになりました。
嫌ではないんです。
彼にそれだけの能力があることを素晴らしいと思います。
これからの時代、正確に原発を動かす事に人材を育てるという会社や世間の考えも理解できます。
ですが、私に知識が無いばかりに色々インターネットで検索をしても原発の必要性・重要性はわかるんですが
原発の安全性や
今後大きな地震があった場合どうするんだろうという不安があります。
(大丈夫にするために昼夜皆さん働いてるんですが…)
彼氏はまだ正社員になりたてで、これからの事を期待に満ちあふれ日々楽しんでいるようで
原発の仕事の事を聞いても、まだ詳しくはわからないらしく
楽しく仕事を始めている彼に水をさすような事を言うのもまだ早いと思い
色々聞きたいのを我慢しています。
私、石橋を叩いて渡り、念には念をというような慎重な性格なので
理解しきれない難しい仕事に私が不安になってしまっております。
きっと健康面や安全面も大丈夫
ちゃんと原発も活動して、今の日本には必要なものだから
と言い聞かせても、なかなか受け入れられず
不安に感じてしまいます。
原発の事は専門ではないと重々承知しておりますが
心の落ち着かせ方のアドバイスを頂けたら嬉しいと思います。
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こちらを投稿してから次の日
つい、彼氏に被爆の事や汚染の事、人体への影響などを聞いてしまって喧嘩してしまいました。。。
命にかかわる仕事を不安に思う私はおかしいのでしょうか?
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の気持ちを押しつけるだけが愛情ではありませんよ!
質問読ませていただきました。
私の従兄弟は消防士になり、そしてレスキュー隊を目指しました。火事の中や色んな災害の現場に赴き、第一線で命をかけて救助を行う仕事です。誇らしい気持ちはもちろんあったでしょうが、叔父や叔母にとっては我が子の命が一番大切ですから、反対する気持ちもあったそうです。それは人として当然の感情でしょう。
しかし考えていただきたいのは、本当に大切な相手だからこそ自分の気持ちを押しつけるのではなく、苦楽を共に歩んでいくことが大切だということです。
たとえば、本人が命を危険に晒すかもしれない仕事に誇りと希望を持って歩もうとしているにも関わらず、周りが「心配」という気持ちを押しつけ過ぎて、本人が望む道に進めなかったとしたらどうなるでしょうか?もちろん、新たな夢を見つけて精力的に生きる人もいるかもしれませんが、そう器用な人間ばかりではありません。自分の夢を諦めざるを得なかったために、これから先の人生を他人のせいにして腐って生きたり、まるで生ける屍のように無気力になる可能性だってあるわけです。
そんな相手を見続けるのは辛いですし、みっちーさん自身も罪の意識に苛まれるでしょう。それでも「危険に晒されずに生活できるだけで、まだマシだ」と最初のウチは思えるかもしれません。しかし、長い年月共に過ごすウチに色んな状況が変わってきて、「いつまでウジウジ悩んでるんだ」とか「男のくせに情けない」なんて相手を批難する気持ちにどんどん変わってくるでしょう。
なぜなら人間は、他人の負の心をずっと背負い続けていくことはとても難しいからです。
ですので考えていただきたいのは、本当に大切な相手であるなら自分の気持ちばかりを押しつけずに、その夢や希望を共に支え合いながら応援して、いつまでも輝き尊敬し合える2人でいてほしいということです。
それは「心配するな」ということではありません。ときには、みっちーさんの心配の気持ちが彼の助けや支えになることだってあるでしょう。ただし、心配の仕方が大切です。自分の気持ちを押しつけないように、それでいて「無理だけはしないでね」との気持ちを示してあげて下さい。そうすれば何かあったときに、ふとみっちーさんの顔や言葉が浮かび、「無茶なことはしてはいけない」と最低限のブレーキがかかることもあるでしょう。
何か少しでも参考にしてみて下さいね!
質問者からのお礼
回答ありがとうございます
自分の不安が大きくなるごとに、相手の気持ちを全く考えていなかったことに気づかされました!
最悪の事態が起こった場合の妄想ばかりで、彼が充実して誇りをもって仕事をする姿を想像できてませんでした
今日は遅いので、明日謝罪しようと思います。
私の不安な気持ちを冷静にさせてくださいまして、ありがとうございます。
相手の気持ちを第一に考えることを、これから肝に命じて生きていこうと思います。