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人の顔色を伺う

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小さい時からずっと機嫌が悪く暴言やお金使いも荒い父親、それに怯えている母、その父親から私たちを守ってくれず母は私たち子供たちにやるせない気持ちを向け常に怒っている状態。褒められた事も抱き締められた事もありません。親には常に良い子であり続けました。
学校では思った事を口に出さないから暗いと言われあまり友達はいなくどこにも居場所がなく。そんな幼少期を過ごしたせいか、
大人になっても常に人の顔色を伺う癖がつき、自分の思ってる意見を言うと相手が不機嫌になるから自分の意見は言ってはいけないって思ってしまいます。
今でも人と話す時は人の目を見れません。話そうとすると言葉がつまります。
みんなのように楽しくおしゃべりを楽しんだりしたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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映画

はるひめ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

少し幼少期のトラウマもあり、うまくご自身を表現できないことにお悩みのご様子・・

人の顔色を伺うことは、相手の気持ちを捉えてあげようとしていることでもあり、ある意味では大切なことでございます。

でも、その伺いが、過度なものとなり、人間関係が萎縮してしまっているようであれば、少し人前でも素直に感情を出せるように努力していく必要があるかもしれません。

でも、いきなりは難しいでしょうから、感情を出せる練習をしてみましょう。

そうですね。お勧めするとすれば、映画になるでしょうか。

自宅で、あるいはパソコン、ポータブルので観るのではなく、映画館が良いでしょう。

これまで映画館に映画を観に行かれたことはないでしょうか。

それも、誰かと一緒ではなく、一人で、誰にも気兼ねせずに、喜怒哀楽を出せるように少し練習してみましょう。暗いですし、皆、スクリーンを観ていますから、そんなまじまじと顔を見られることもありませんし、感情を存分に出してあげてみて下さい。

そこから、少しずつ人前でも感情を出せれるようになっていければ、楽しくおしゃべりすることもできていくのではないかと存じます。

かく言う私も学生時代、実は一人で映画をよく観に行ったものでございます。

内容にもよりますが、結構、リフレッシュ、気分転換にもなりますよ。

川口英俊 合掌

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