大好きな祖母の死について
今年の3月に祖母が亡くなりました。
私が社会人になってからは、年に1.2回会えるくらいでしたが、小さいころからずっと祖母と過ごしてきており、突然の祖母の死を受け入れられません。
祖母が亡くなったことはもちろん受け入れておりますが、さみしくてさみしくてさみしくて辛いです。でも、ずっと悲しんでいることは祖母も望んではいないと分かっています。
祖母が危篤の知らせを聞いて、すぐに新幹線にとびのりましたが、間に合いませんでした。もう一度だけでいいから、生きている祖母と会いたかった後悔が消えません。
時間が解決してくれると、自分には言い聞かせていますが、ふとしたごとに思い出しては涙が止まりませんし、後悔ばかりの日々です。
私のこの思いが祖母の成仏に悪影響を及ぼしていないか心配です…。
日々をどう過ごしたらいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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御祖母さんの成仏の願いは届く。
なる 様 相談ありがとうございます。
御祖母さんを亡くされたこと、哀しいですね。
御祖母さんのお悔やみを申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
おそらく、なるさんの御祖母さんへの想いがとどいて、成仏されることと思います。
毎日手を合わせ、読経などの供養をすることで、その想いが届きますし
供養することで成仏できることを信じることです。
そして、なるさんは、今哀しみの中で、涙が止まらず、後悔しておられるご様子ですが、
御祖母さんがお亡くなりになられた時点ばかりを思い出すのではなく
一緒に過ごした、日々を長い線で思い返してみましょう。
御祖母さんから、どんな喜びをもらいました?
どんな笑顔をもらいました?
どんな勇気をもらいました?
どんな知恵をもらいました?
どんな優しさをもらいました?
まだまだあると思います。
その中に、どんなメッセージが隠れているんでしょうか
なるさんはそれを受け取って、どんな人生を歩まれるのでしょうか?
そう思うことで、癒しが訪れ、おばあさんに感謝が伝えられ
哀しみの自分なりの出口が見つかることでしょう。
きっとまた、おばあさんに負けないぐらいの笑顔がでるでしょう。
お読みいただきありがとうございました。
合掌礼
辛い気持ちわかります
御質問有難うございます。まずは祖母さまには心から哀悼の意を表します。私も多くの親族が御浄土に還りましたが、本当に辛い気持ちになりましたが、お坊さんの立場で人前で辛い気持ちを抑える事が大事です。今の社会では、危篤になってもすぐに駆け付ける事も多くなって来ていますし、お悔やみ事も簡素化してきている状況です。祖母さまを思い出される事は、本当に大切な方だという思いを持たれているからだと思います。辛い気持ちになられるのはわかります。この辛い気持ちを少しでも和らげるのであれば、葬儀を行われたお坊さまや、菩提寺等のお坊さまに話される事が大事だと思います。がんばって下さい。 草々
質問者からのお礼
回答ありがとうございます!
おばあちゃんからもらったものたくさんたくさんありました。おばあちゃんもきっと私がどんな日々を過ごすのか楽しみにしていると思います。哀しんでばかりでは大好きな祖母の笑顔を忘れてしまうところでした。
帰省の際には自分にできることを行なって、供養に努めたいと思います。