南無真如一如大般涅槃経とは
alden男性/20代
回答 1
有り難し 73
母から、何かあった時はこれを唱えなさいと教わりました。
母はどうしようもなく辛い時や、所謂神頼み、家族の手術成功や震災で安否を願う際などに唱え、救われてきたと言います。
南無真如一如大般涅槃経
この言葉の意味など理解せずに、普段何も信仰していない私が、自らの困った時だけ唱えて良いものなのでしょうか?
どのようなものなのか、教えていただけますと幸いです。
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意味を知った方が良い
その唱える定型文句は、おそらくある仏教系宗教団体で用いられるものではないでしょうか。
お母様の信仰はお母様個人の勝手ですが、あなたが唱える場合は、意味を理解した方が良いと思います。
大般涅槃経は、お釈迦様(ブッダ)の晩年(亡くなるまで)の旅とその過程でブッダが説かれた教えを記した経典です。(経典、お経とは、仏教の教えを書いた聖書みたいなものです。)
大般涅槃経は、岩波文庫で「大パリニッバーナ経(ブッダ最後の旅)」として翻訳されているものが有名です。
ブッダの晩年の教えの記録ですから、素晴らしい経典です。
そのお経への信仰を大切になさっている団体が、その言葉を用いているようですね。
大般涅槃経は素晴らしい書物ですから、是非お読みになってください。難しい内容を少しずつ検索して調べれば、かなりの仏教知識を得ることができるはず。
お釈迦様(ブッダ)は、人間の悩み苦しみを減らすコツを発見されたお方です。
その内容が詰まったお経ですから、私個人的には、お経のタイトルを唱えるだけではなく、内容も読まれた方が素晴らしいと思います。
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有り難し
質問者からのお礼
ありがとうございます。調べて理解し、唱えさせていただきます。