負け惜しみだとは言いたくないですが…
恥ずかしながら、自分は現在までに仕事を10回近く(短期も含め)変えてきましたが、以前居た職場で会った女性の事が未だに忘れられません‥。ただ、念のため書きますが恋愛感情があるとかではないです(汗)。
職種や仕事の内容は書けませんが、その女性(以下先輩)は現場責任者を任される程優秀な方でした。 しかし、聞いた話によると母子家庭で育ち早くに結婚して子供にも恵まれたものの10年近く前に夫を亡くし(さすがに原因は誰も知らない様でした)、その後しばらく母親の介護をしつつ家事や育児もやりながら他の会社に勤め再婚もせず現在の職場にやってきたかなりの苦労人で、先輩本人も噂の内容は概ね事実だと認めていました。自分は結婚も離婚も未経験ですが配属された現場の同僚達は自分以外は皆既婚者で、子供がまだ学生だったり両親も健在、単身赴任中等境遇の違いはあれど先輩の過去や立場をあまり気にせず良好な関係を築いてる様に見え疎外感を味わったりもしましたが、仕事自体は好きでした。
ただ失礼ながら、先輩は仕事はできるもののお世辞にも品があるとは言えない言動が多く、ある時は自分が先輩の見てる前でうっかりミスを連発してしまい『あんた、私に喧嘩売るなんていい度胸ね!?』と引きつった笑顔で言われたり、またある時は他の部署のシングルマザーの女性が同期の男性社員とよく一緒にいる姿を見て『あの二人お似合いですよねー』と何気なく呟くと『バカじゃないの?彼はまだ若いしわざわざコブ付きの女選んだりしないでしょ?ただの友達だって!』と言われたりもしました。ムカつかなかったと言えば嘘になりますが、理由はどうあれそこまで嫌われてるのなら致し方ないな、と割りきって仕事に専念したものの、最終的には仕事の契約を更新されなくなり辞めました。 あくまで推測ですが、先輩が元々未経験者で技術不足、加えて向上心のない自分をこれ以上雇っても時間と金の無駄だと上司に進言した可能性が高く、自信を失うのと同時に改めて先輩に対し強い怒りを覚えました。
更に最悪な事に、それから程なくして父親を亡くしましたが幸いまだ在職中でしたので有給を取って葬儀をしました。後日挨拶がてら皆にそれを伝えると驚いたり気遣ってくれました。けど先輩は一瞬黙り込んだ後に一言『…だから何なの?』。
先輩にとって自分は一体何だったんでしょう、彼女を忘れられる日は果たして来るでしょうか。
周囲に振り回される事が多くてイライラする。 性的少数者(自分では大したことないと思っているが、周囲からはよく思われない事もしばしば…。) 尊厳死・安楽死をできる限り肯定したい。
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負けたの?負けてないの?
こんばんは。はじめまして。どんなお仕事だったのかは推測するよりありませんが、「品性は求められないが、仕事はキッチリこなすべき」な職場であったのですね。
いろんな境遇の方がいて、でも共通の仕事を負い、それを果たして給与をもらう。
もちろん、感情労働と呼ばれる「基本的に、機嫌良く・あるいはにこやかにしていること自体も仕事として求められる」ものはあります。接客とか教員とか看護師さんとか。
でも大概の仕事は、仕事をこなす能力自体を買われて雇われているのです。
あなたが先輩に対して色々…怒ったり傷ついたり…感じたこと自体は間違いないことでしょう。しかし、それで問題を棚上げして良い訳でもないと思いますよ。あなた本人でさえ認めている「うっかりミスを連発」「向上心がない」を、「叱り方に品がないから」免除される、ということはないのです。
あなたは、質問の形を借りて、「その先輩はひどいね」と、味方になってくれる人を探しているのかも知れない。それはタイトルに表れているように見えます。
勘違いならごめんなさいね。けれど、あなたにとって問うべきことは「どうやってウッカリミスの連発を避ければ良いか?」とか「人の過去や立場を気にせず良好な関係を築けるか」ではないでしょうか。
他人は自分の姿を映す鏡と思って、「先輩にはこう見えたんだな、ここが自分の至らないところなんだな」を教えてくれた人だと思えば、表現の強ささえ(あなたが引きずるくらいですから)有り難いと思えるのですよ。叱られてゼロになってしまうような「自信」は、本物ではないのです。むしろ、吹き飛ばされなかった部分…私はこの境遇を人に聞いてもらうべきだと考える…というのが、あなたの持っている自信です。
質問者からのお礼
こんにちは、解答ありがとうございました。
確かに、思い返すと自分は先輩と一緒に仕事してた頃色々と酷かったですね(苦笑)。それで言うと、彼女の言動が100%パワハラに当たるかと言われると決してそうではないですし、自分自身の至らなさも自覚しています。さすがに、先輩のせいで辞めさせられたんだから死ぬまで許さない!なんてこれっぽっちも思ってませんし、仰る通りそうやって開き直れたんなら最初からここを利用しようとはしませんでした。
ただ、言い訳に聞こえるかもしれませんが、自分がたまに上司に誉められると裏で『これくらいで図に乗らない事ね?』と凄まれた事も何度かあり、責任のある立場になった時まだ若かった事や、生来の負けず嫌いな性格も先輩を頑なにさせてしまった原因なのかもしれません。
それでも、自分の父が死んだ事を退職する間際に伝えた時の態度は恐らく一生忘れられません。自分が適正なしだと上司にアドバイス(そんな権限を持っていたのは彼女だけですから)した矢先にそうなって後ろめたかったのか、または自分の夫が急死した際に周りの人々に同じ様な態度を取られた(質問を書き込んだ後で思い出したんですが、先輩の旦那さんがそうなった時実は自分と知り合う前に勤めていた会社にいたんだとか)のを思い出したのか、どっちにしろこれでもう先輩を恨む事はないでしょう。